昨日は努力家の2年生がレッスンに来てくれました。
とっても真面目ながんばりやさんですが、落ち着いて弾けば弾けるのに、あわてんぼうさんで、あちこちでミスタッチをしたり、曲が止まったりしてしまう。
とにかく落ち着いて弾こうと声をかけてなんども練習するうちに弾けるようになって、曲らしきものが出来上がる、今やってる曲と次やってくる曲をみっちり練習して、あっという間の1時間です。
家に帰ったら頭がまっ白になりそうだよ〜、とか頭ではわかってるけど、指が裏切るーとか、ワーワーと賑やかなレッスンです。
なかなか思うように弾けなくても指が痛くなるまでわたしのところで練習していく姿をみると、いつか上手に弾けるようになるまでしっかりサポートしてあげたい気持ちになります。
器用なコじゃないし、飲み込みが早い方でもない、でもピアノが好き、上手になりたい、という彼女の気持ちを大切に、お手伝いしたいと思っています。
これといったメソッドがあるわけではありませんが、子供さんの個性をしっかり把握し、楽しかったで、さよならできるレッスンをこころがけています。
否定的な言葉はつかいません、褒めて励ます、持ってる能力を最大限伸ばすよう指導しています。
今日来た子供さんも宿題、次の曲、バーナムなど合わせて6曲ほど、なんとか頭に入れていきました。
帰ったらまっ白かも…とか言いながら合格した曲にシールを貼って笑顔でさよならしました。
もうすぐ春休みです。年度替わりで忙しい時期です。
落ち着かれたら、また見に来てくださいね。