許すということ
【許せない誰か】を
心の中に住まわせたまま
生きているということは、
とても苦しいことだから
人は頭で、その人を許そうとする。
でも、やはり許しきれていない自分に
気づいては、ため息がもれる。
【人はまず自分自身を許すことなしに、
人を許すことさできないもの】
と、ある人に言われたとき、
何かが落ちていった。
自分を許すとは、許せないと思ったときの
【憎しみや怒り、恨み、絶望】などの
感情と、やってしまった取り返しの
つかないことを手放すことだった。
確かに考えて見れば、
一番許せなかったのは、自分自身だった。
自分の抱いた醜い感情、愚かな行為
冷たい態度、恥ずべき言動。
あまりにも情けなかった自分という
【過去の人生の断片】
を引きずったまま生きてきたことが、
どんなに自分に対する信頼感を
失わせていたのだろう。
憎んだり、怒りを覚えたのは、
そうならざるをえない心の痛みが
あったのだから、その痛みのまま
受け入れてあげればよかったのだ。
許せなかった自分を初めて許すことが
できたとき、胸のあたりに
あたたかいものがこみ上げてきて
自然に涙が溢れてきた。
自分を許せないという思いが、
どんなに辛いものであったかを
初めて知った。
岡部明美
【もどっておいでわたしの元気!】
東京で仲間の小田ルイさんの
ライブに参加してきました。
【ヒビキアイ】
まさにルイちゃんや私たちがやりたいことそのまんまで
涙がポロポロ溢れました。
そしてそれから
リアルトレーニング2日間
(もちろんルイちゃんも含め)
純度の高い仲間と
対話を深めていく中で
ヒビキアイが起きて
何度も何度も涙が溢れました。
人によって傷ついた心は
人によって癒されることを
体験し続け
人の可能性はこんなにも
素晴らしいと分かち合い
ギフトを受け取った体験でした。
心から安心できる世界をつくりたい
それは依存ではなく
自分を、お互いを敬い
素直に何度でもチャレンジできる
あたたかな世界
自分たちのいく先々が
すべてよくなっていく
そんな世界を響き合って
つくっていきたい
もう恐れない
もう裁かない
安心できる世界がもうすでに
ここにあると
感じています。
ご縁ある方へ
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