突然の出来事に唖然のメンバー達だが
理屈が理解できるユースは冷静だ
そのシールドはなんという名前だ！
インフェルノシールド
シャカにしてはまともなネーミングだが
的を得ていない それは平面化したブラックホールだ よほどヤツをブラックホールに吸い込ませるのに自信があったんだろうな
勿論自信はあったで 人は言葉を発する時言霊も発する その言霊が自爆はいやと言っていた
そうか 必ず自分に突っ込ませるため ヤツを激昂させたんだな
その通り ユース謎解きはそのくらいで
ツバイだ！
【永遠の絆】
ツバイ もう顔に赤みがさしてる
もう大丈夫だ それでこれからどうするね
ちょっと考えさせてくれ 借りができたのは認めるが つるんで仲良しごっこは性に合わねえ
それで済ましてもらえれば我々も助かる
あんたが本気で戦ったらとんでもないことになっていた
郷にいればそれに従うのが筋かも
あの世にいる古代神達が仲間になれと言っているような気もする
では 期待していいんだね
ツバイのダークサイドは無言で頷いた
もうひとりのツバイも安堵の表情を浮かべているし これは永遠の絆ができたと解釈して良さそう
二人のツバイが合体して自らのテリトリーに還るのを確認して
第六次アベンジャーズ戦は終結となった。
次回はインサイドストーリー
黄泉の国の宝物庫に招かざる客あり
ハリハラがいないこの時 あの生物が立ち上がる