5月23日の奇跡 | 因幡のファンタ爺スタ

因幡のファンタ爺スタ

好きな言葉は 逆手に取る(笑)


【ヘンの夢の中です】
いろいろあったけど
帝国と敵の間に休戦協定ができ
我々は解散となった

姉はそのまま軍隊に残ったけど
私は昔と同じ

夫と娘との 三人慎ましやかな生活を選んだ

勤続二十年賞は逃してしまったが
軍のほうからささやかな報奨金がつくので
まずまずといったところかな?

おっと我が家が見えてきた
呼び鈴を押すと 夫が出てきた

あなた …生き残ってしまったよ…

おかえり…

夫は言葉少なに家に迎え入れ…

その時自分を誰かがつついた

閣下 敵が機雷群を突破し 侵入してきました
ご命令を!

夫の前で閣下とか言うんじゃない!

ヘンが振り向くと とんでもない数の部下が自分の指令を待っていた!

ひええ~!

【姉の警告】
閣下 大丈夫ですか?
うなされておられたような…

大丈夫 敵が機雷群を突破したんだね
分かりました 行きます

ヘンが司令官の席に座ったのが午前7時前

よし 姉さん 敵に向かって警告を発するんだ
機雷群を突破されてさも悔しそうに…
演技です うまくやって下さい

なるほど 司令官の意図することはなんとなくわかる
回線を開け!

敵艦隊に警告が発せられた

私はワルキュリア迎撃軍副指令
ここはワルキュリア領
貴艦隊のやろうとしていることは侵略だ
今すぐ立ち去ることを勧告します

さもなくば ヘン将軍への賛美の詩を卿ら
将兵の血で書くことになるであろう

賢明な判断を期待する!

敵艦隊は警告を無視して突っ込んできた

なるほど あの警告で引き下がる軍隊なんかありゃしない
てか 突っ込まざるを得ない

そのとおり あのトラップに引きずり込むためだ

始皇帝がワルキュリアの国をつくって3世紀近く
ついに帝国開闢以来初めての艦隊決戦が始まろうとしていた。
(8:15)