苦手なものに向き合ってみました

こんにちは

アトリエティコです

ポーセラーツ、紅茶を通してお気に入りに囲まれる暮らしのご提案をしているブログです

お久しぶりですが

みなさまお元気でしょうか

私はまずまずです

ホームページ作りはようやく目処が立ち

普通の生活に戻れそうなのですが

この過酷な生活を通して

気づいたことを書き残したいと思います

✣✣✣

私は、数時間パソコンの画面をみると頭痛がしていました。それが最近はなくなったのです。12時間くらい作業しても平気になった話をよろしければお読みください。

パソコンに関してはブログもSNSもしていますし、仕事でも使っていましたから、全く使えないわけではありません。けれど、入り組んだ話になると拒否反応が出ました。頭に入ってこないのです。どうしてかというと、私にとって「パソコンは怖いモノ」で近づきたくないと思っていたようです。

何が怖いのかわかりました。個人情報が広がったり、ウイルスに入られたり、犯罪に巻き込まれたり。そんなことになるくらいなら、使わないでおこうと思っていたようです。

しかし、そんなことが言っていられなくなりました。

やりたいことをするためには、ホームページをつくらねばならないのです。まぁ、教えてくれる先生もいるし、なんとかなるんだろうと思っていました。ところが、教えてもらったように操作してもうまくいきません。そこでソフトのQ＆Aを読んでは語句を調べてを繰り返す毎日。遠い遠い道のりでした。もう諦めてしまおうかと思ったことも何度か。「こうすればできるはずなのに、なんで出来へんの」と泣けたこともありました。「いやいや泣いている暇なんてない！できない原因を探そう」そう心を奮い立たせてみました。

こんなに辛いんだったら、もとの仕事に戻ろうかとも思いました。

そんなときに先生から偶然連絡をいただいたり、誰かの言葉に勇気づけられたり。人を元気にできるのはやはり人だなぁと思いました。

やめたところで理想の未来は手に入らない。本音は、楽になることよりも理想の未来が欲しかったのです。

そんな中でも好きな作業もありました。写真を撮って説明文を書くこと。これは自分の世界観を表現できてとても楽しいことでした。ここでも様々な壁にぶち当たるのですが、過ぎてしまえば大変なことは忘れてしまっています。

お正月の2日からは、本格的に取り組みました。作業部屋を作り、一日のほとんどをそこで過ごしました。簡単にできるページもありましたが、調子に乗るとまた行き詰まるといった感じで進んでいきました。終盤になり、やっとホームページのシステムの概要が何となく分かってきました。「そりゃ、ホームページ作ってもらうのお高いはず！このシステム理解するの大変だし、作業量が莫大」と理解できました。

そんな日々のなかで楽しみといえば、お風呂とティータイム。お風呂に入れば滞った血液が喜んでいるようでした。

お湯を沸かしてどのお茶を飲もうか考えることは至福でした。熱いお茶で暖をとることは、心も体も柔軟にしてくれるようでした。

お風呂とお茶ってこんなに楽しかった？？

幸福は真摯にそれを求めるものにしか与えられない

試練があるから、幸せを感じられる

そんな言葉が腑に落ちました。

気がつくとパソコンのことをもっと知りたいと思うようになっていました。そして、画面をみると頭痛があったのに、12時間作業していても苦にならなくなっていたことにも驚きました。

パソコンに対する「怖さ」はいまでも確かにあります。けれど、どういうことに気をつければいいのか自分なりに理解できるようになりました。うまくいかなくても、データが消えたとしてもどうにかしようと思えるようになりました。苦手だと思っていたものと少し仲良くなれた気がします。

きっと自分のものにするということは、見えない部分を理解するということなんだろうなと思います。

そしてそれは、コツコツと時間をかけてやってみるしかないのかなと思います。

苦手なものに向き合わなければならないとき

環境を整えること