5年前に子宮筋腫の手術をしました。
 

出血が多くなり、ヘモグロビン値が6~8(平均11〜15)まで下がり鉄剤を服用したり、鉄剤の注射もしながら仕事を続けていました。


ホルモン剤も飲んでいましたが効果が薄く、閉経までまだ3年くらいあるのでこのままだと手術適応と言われていました。


ある時から蛇口をひねったように出血がとまらなくなり、紙おむつにパットを当てて出勤。それでも漏れてしまう状況。
すぐ先生のところへ行き、出血を止めてくださいと頼みました。
薬はあるけど、血栓ができると困るからとしぶられました。
そして手術ができる病院を紹介していただきました。
ひとつ目の病院ではMRI検査をすぐ受けれず、筋腫が大きそうなので開腹手術になるだろうと言われました。できれば避けたかったので違う病院も受診しました。子宮鏡下手術がギリギリできる大きさと言われたのと、一週間後に手術してもらえるということでそちらに決めました。(先生が丁寧に話を聞いて下さったことも大きい)


入院した日の午後に手術をうけました。この苦しみからやっと逃れられる〜と笑顔で手術室に入ったのを覚えています。子宮鏡の先についた電気メスで取り除く手術で、他の筋腫もあったため二時間近くかかり、途中しんどくなりましたが、好きなアーティストの音楽をかけてもらってたので気分を反らすことができました(脊椎麻酔のため意識はありました) 素敵な配慮ができる病院です。手術中も大丈夫ですか、もうすぐ終わるからね〜と先生が声をかけてくださいました。


そのあとずっと点滴をして次の日の午後に退院しました。


手術をしてからというもの、アクティブに過ごせています。二週間ほどで職場復帰しました。貧血が長引くと臓器の働きが低下してしまいますので手術してよかったです。


その後、手術してもらった病院には子宮癌検診も兼ねて年に一度受診しています。先日も、貧血も無くなり、快適に生活していますと先生に報告してきました。先生は「何かあったらすぐ来てくださいね。暑いから気をつけてね、病気にならんといてね」と言ってくださいました。いつも穏やかで言葉に温かみを感じる優しい先生です。この言葉に力がでますね。


子宮筋腫の方は多いですね。食品添加物がいけないとか、冷えがいけないとか言われます。自分でコントロールできる方法があれば嬉しいですね。
こんな記事を見つけました。私はほとんど当てはまっていました。
どうかお身体をご自愛くださり、そして異変があれば信頼できる医師にご相談くださいね。
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