某気象グループの長男×四男のJ禁P禁を取り扱っている駄文サイトです。
◇18歳以下
◆J禁、P禁ってなに?
◇BLってなに?
◆ONは受け入れられない!
って方はご遠慮下さい。
タイトルの記号で視点を表しています。 ◇Side和
◆Side智
゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚+
Side O
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「はっ、はっ、はっ……
っ、違っっ!
ヤ…!!」
俺が触れただけで取り乱すニノ。
こんなニノ、初めてだ。
ここまで俺は…
いや、
俺が、追い詰めてしまっていたのか。
「…やだっ……きらいにならないで!!!」
「っっっ!!!
そんなことあるわけない!!」
何を馬鹿なことを!!
こっちがどんだけ我慢していると思って……!!
怒りさえ抱くが、相手は動揺中。
しかもヒートだと思い直す。
俺の声も、たぶん
ちゃんと聞こえていない。
大丈夫だと。
そんなことは絶対にありえないのだと。
そう、伝えるように
背中に回した両手に
ありったけの力と想いを込めてニノを抱きすくめる。
「大丈夫、大丈夫だよニノ。
ニノを嫌いになる事なんて、
ぜっっっったい無いから!
俺はニノが大事なんだよ。
だから、安心して。ね??」
「はっ、はっ、
____はぁ・・・・・。
・・・グスッ・・・
さと、さと・・・」
俺の想いが少しでも伝わったのだろうか?
ニノも徐々に落ち着いてきた。
まだ泣いてるけど
それでも、
ニノは返事をするように
俺の背中に両手を回してくれた。
「いい子だねニノ。
いい子だから…
抑制剤の場所、教えて??」