Delizioso 13 | copain (Ameba出張所)

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強火智担で根っからの腐女子のあややがひっそりまったりと某気象グループの長男×四男の【J禁P禁】を取り扱っている駄文サイトです。
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某気象グループの長男×四男の
J禁P禁を取り扱っている駄文サイトです。

◇18歳以下
◆J禁、P禁ってなに?
◇BLってなに?
◆ONは受け入れられない!
って方はご遠慮下さい。

◆side智  は な ︰11:26up
◆side和 あやや︰18:17up

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1つ前のお話

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和13


今までだって一緒に出かけたこともあるのに、
並んで歩いたことだってあるのに、
今までとは、違う。

いつものような会話が続かなくて
ちょっとお互いに無言になったり。
思わず顔を見たら目があって
二人で微笑みあってしまったり。

ほんの少しだけ、
いつもより距離が近くなったから
たまに肩や手がかすかに触れたり…。

…なんというか…くすぐったい。
そんな感じ。

電車の中、揺れた拍子に押されてよろめいたオレを
咄嗟に受け止めてくれた大野さん。

小さくお礼を言うと頷いてすぐに視線を逸らされたが
その耳が真っ赤になっていることに気がついた。

端から見れば何も変わらないだろうけれど
オレと大野さんの関係は確実に変わっている。

そう認識したら、ますますムズムズと落ち着かない気持ちになった。

そんな気持ちを抱えたまま家に到着。
お互いに初めての状況に緊張を感じているのがわかる。

オレはなんとか穏やかな雰囲気を作り出そうと話しかけた。

「お茶淹れるから適当に座っててくださいね」

「…はい」

「コーヒーで良いですか?」

「…はい」

「ちょっと緊張してます?」

「…はい」

「さっきから『はい』しか言ってないですよ?」

「…ごめん」

立ち尽くしている大野さんの緊張が、オレにも伝わってくる。

オレの部屋はワンルーム。
普段、客なんて来ないから客人用のソファや椅子なんて物もなく、
家具といえばベッドにローテーブル、TVくらいしかない。

どんなに恥ずかしくても逃げも隠れもできない狭い空間だ。

ローテーブルにコーヒーを置き、大野さんの手を引いた。
ベッドを背もたれにした状態で座ってもらう。

「少しお話しましょうか?」

「はい」

やっと視線があった大野さんに、
微笑んでマグカップを手渡す。

「緊張、しますよね。オレもです」

「はい」

「えっと…どうしますか?
 ゲーム、します?
 他のこと、します?」

「…他の、こと…って?」

いろんなことを考えているだろう大野さんのほっぺに、
ありったけの勇気を振り絞って、
ちゅっ、と軽く触れてみた。



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次話→


です。


>゜))彡
リングフィットアドベンチャーは身体壊しそうで無理でした( ̄▽ ̄)
いやはや、足とか腰とか悪いところがあると、鍛えたくても鍛えられない(他が引っ張られるとかね…攣ったりとかね…)ので、辛いですね。
昔Wii Fitでヨガやったりしたけど今は無理だぁー、って思います。
身体動かすための身体を作らないと(笑)
みなさんもくれぐれもご自愛くださいね。
寒い時期に急に動かすとギクっとなりますのでw