Face Down Ⅲ 90 | copain (Ameba出張所)

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強火智担で根っからの腐女子のあややがひっそりまったりと某気象グループの長男×四男の【J禁P禁】を取り扱っている駄文サイトです。
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某気象グループの長男×四男の
J禁P禁を取り扱っている駄文サイトです。

◇18歳以下
◆J禁、P禁ってなに?
◇BLってなに?
◆ONは受け入れられない!
って方はご遠慮下さい。

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その足を風呂場に向けようとして、待って、と思って下着とパジャマを持って脱衣所に入る。

そして、やっぱり、と思った。
パジャマどころか下着の替えも用意していない。

「裸でベッドに直行するつもりだったわけだ」

本当にやる気満々だ。和也は溜め息をついた。

智が相手ならどんな体位であろうが付き合う気はあるが、それも疲れていなければの話だ。

引っ越し当日、早朝からクルクル働き詰めだった和也は、言われたことだけやっていた智とは疲労度が違うのだ。

「……まあいいや。今までやったことないことすれば、ひとまず満足してくれるでしょ」

もう一度溜め息をついてパパッと服を脱ぎ、ゼリーを後ろ手に持って浴室のドアを開けた。

「お。奥さんの登場だ」

智はガシガシと体を洗いながらニヤけた表情を見せる。
和也はうふっと笑うと、智の背後に回って言った。

「背中洗ってあげる」
「いいねぇ〜。それだけでムラムラしちゃうよ」
「うん。しちゃって」

どんどんムラムラしちゃってと内心でほくそ笑んだ。

ナイロンタオルで背中を洗いながら、空いた片手で智の体をいやらしくさわる。
チュッと耳にキスをして、智、と甘い囁きを吹きこむと、智がふふっと笑った。

「ヤバい、立ちそうなんだけど」
「まだなんにもしてないのに?」
「なんだよ、ずいぶん期待させる科白だな。奥さんはなにをしてくれるのかな?」
「あんまりやらしい期待はしないで」
「じゃあちょっとは期待してもいい?」
「んー、ちょっとはね」

和也はククッと笑うと、智の背後から、前をキュウと握った。

「はい、背中おしまい。頭洗っちゃって。オレ、体洗うから」
「洗ってやろうか?」
「ダメ。今日は汗かいたから、ちゃんと洗いたいもん。遊ぶなら綺麗にしてからね」
「…一理あるな。洗いっこじゃ汚れ落とせないもんな」

納得したらしい智が、素直に体の泡を流して洗髪にかかる。
隣で和也も、モコモコに泡立てたボディソープで丁寧に体を洗った。

浴槽につかった智が、のんびり和也の姿を眺めながら、ププッと笑う。

「なんか、泡怪人?泡星人?みたい」
「ゴシゴシこするより、泡で洗ったほうが汚れが落ちるんだよ?」
「俺、それダメなんだよ。たわしで洗ってもいいくらい、ゴリゴリ洗いたいタイプ」