昨日は、新規契約があった
そのうちの1件は、がんにより全身の骨に転移している方
以前より、今後どうするか、どうしたいかと医師から言われてきたけれど
実際ご本人はお元気で、好きな所に自由に行けていたし、食事も食べられていたし、痛みもないし
ということで、後回しにしていたとご家族のお話し
ここ最近、近親者の死やご自身のライフワークの変調もあり気力の低下が見え始め
この暑さ
少しずつ今までとは様子が変わり、改めてどうするかを問われたけれど
実際、何をどうしたらいいのか分からない
ということでまずは訪問看護師から関わりましょうと昨日お会いしてきた
今まで考えてはいたけれど、じっくりとご自分の話を誰かにする機会がなかったのか
話しながら気持ちを整理されていたのか
いつもより時間を掛けてお話を伺った
深刻な病気でも、元気だった家族に少しずつ病気の存在が見え隠れし始めて
しだいにその存在が確かに見えるようになったとき
ご本人だけでなく、ご家族にとっても受け入れ難いときもある
以前、がんの末期の方と関わった時、なかなかご家族が病状を受け入れられず核心に触れられなかったことがあり、
伺う度に現状を受け入れなくてもいいので理解してもらえるよう、病院の看護師と関わっていたことがあったのだけど
少しずつ病状を理解し始めたある日のこと
新しくかかわることになった事業所の方から
「他の方で〇〇という病気があって、ご本人と同じような症状だったけど、手術をしたら元に戻ったことがあるんですよ!」
と言われ、うちもそれじゃないかと思うんです!
と訪問時に伺い・・・
それはご本人とは違う病気なので、恐らくそうではないと思いますよと伝え、
医師にも伝えておくので受診時にお話ししてみるよう伝えた
病院の看護師とそれはそれは困った
積み上げてきた積み木を一気に壊された感覚
それは何を根拠に、どのような立場でお伝えしたのでしょうか
その話をすることで、どのようなこの先を思いお伝えしたのでしょうか
期待をしてしまったご家族の気持ちをどのように対応していくのでしょうか
相手の方は、良かれと思ったけど良くなかったですねとのお返事
おいおい、あなたはそんなんで済むかもしれないけど
ご家族の気持ちをどうしてくれるんだいっ
医師でも看護師でもないけど、素人でもないですよねとブチマケタノハイウマデモナク・・・
希望を持つことは大切だし、希望を持って過ごせるように関わっていくことも当たり前くらい大事なこと
だけど、これは違う
「死」がそんなに遠くない場所にいる方に、期待をさせる=「死」の受け入れを妨げるようなことは
専門職としてどうなのかなと思う
わたしは今まで関わってきた患者さんや、そのご家族から教えてもらったことと、自分の経験を持って
その日への受け入れが少しずつできるよう「死」を否定せず関わっている
その人その人にペースがあり、受け入れのペースと病状のペースが合わず焦り悩むことはあるけど
最終的に、ご本人が決めてくれるのも知っている
寄り添う
って言葉があまり好きではない
係わる側が自己満足になりそうな言葉だから
それは、受け手が決めることだと思うから
まずは、思いを吐き出してもらって、どうしたいかを聴いて、どうして行こうかを皆で相談しながら
ひとつずつ叶えていく
それがわたしのやり方
そのココロは誰のため?
を時々自分に聞きながら