昔の歌に寄せて‥
Sopra un'aria antica
レスピーギの歌曲です🎵
以前にもアップした曲ですが
ある生徒さんが長い時間かけて
仕上げて‥終わったら、
今度は違う生徒さんが、この曲を
歌いたいと‥
譜読みも、
イタリア語の発音も、
解釈、表現も
伴奏も全て難しい🤨
男女の会話と
男性の心の声、
3つの声により構成されているので、
発音、音色、
『間』
一つ一つに解釈をあてはめて
歌っていかないとこの曲にならない‥
それに、
美しすぎる伴奏と分離してしまう‥
声に色がないと難しい曲です。
‥そんな気がするので、
歌以外の勉強が大変なのです〜
‥‥
彼女の亡骸に向かって
男性が語りかけると、
彼の幻想の中で、彼女の魂が蘇り
「あなたは私を愛してなどいないことは
わかっている!
でも、あなたの腕の中で死にたい」
『愛しているよ』
と男性が応える
「それは嘘よ!
私が死んだら
あなたは私を愛していると言うわ」
‥腐敗が始まった亡骸が、
男性の目の前に横たわっている。
‥‥
【だ、だ、大丈夫?
腐敗が始まってるよ‥💦
早くなんとかしなきゃよ💦】
‥なんて、言ってはいけない🤭
亡骸をまだ手放せないほど
彼女を失い
彼が魂抜けたようになっている‥
愛の深さ、愛の気づき‥
どう解釈して歌うか‥
歌う人と
何度も何度も話をする時間も
必要なのです。
‥‥‥
ラジオにゲスト出演してくれた
お友達の川口裕紀子さんが、
オンラインで登壇します!
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‥‥‥