家出していた18歳未満の少女を駐在所に泊まらせ、わいせつな行為をしたとして、岡山県警は12日、強制わいせつなどの容疑で、児島署地域課巡査部長、浜名啓容疑者(49)を逮捕した。

 「駐在所に引き入れたことは間違いないが、わいせつな行為はしていない」と一部否認している。

 逮捕容疑は3日朝から4日昼すぎまでの間、少女が18歳に満たず、家出中だと知りながら駐在所に宿泊させ、わいせつな行為をした疑い。

 県警によると、浜名容疑者は3日朝、公園にいた少女に声をかけ連れ帰っていた。少女が第三者に駐在所で寝泊まりしていることを告げたため発覚した。

 河合弘文・首席監察官の話 極めて遺憾で、厳正に対処する。

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