起訴状によりますと高知県警の巡査部長 鈴木孝將被告は去年4月、当時勤めていた南国警察署内のロッカーで同僚が管理していた手錠を盗みました。きょう(6日)の証人尋問には、当時同じ署に勤めていた女性警察官が出廷。鈴木被告について「普段は8時15分から8時30分頃に出勤していた」とした上で、事件当日は7時20分頃よりも前に出勤していたと話しました。

さらに事件発覚後、署内の防犯カメラの映像を確認していたところ、鈴木被告が別の階から映像を見に来たなどと述べました。
次回は7月11日に被告人質問が行われます。