高知南警察署の捜査幹部が、10月、高知市の路上で、県内の女性記者に抱きつくなどの不適切な行為をしていたことが分かりました。

 

  【写真を見る】女性記者に抱きつきキス…男性警視(50代)が『不適切行為』で異動(高知県警)

 

不適切な行為をしたのは、高知南警察署で刑事官を勤めていた50代の男性警視です。関係者によりますと、男性警視は2022年10月、県内の報道機関の女性記者と高知市で飲食をした後、路上で抱きつき、キスをしたということです。

 

女性記者側から抗議があり、不適切な行為が発覚。県警は「事実関係について調査中」としていますが、11月下旬、男性警視を県警本部の警務部に異動させたということです。男性警視の言い分は明らかにしていませんが、異動の理由は「妻子がいるのにもかかわらず不適切な行為をしたため」だということです。

県警は「調査の結果次第で処分を検討する」とコメント。また、女性記者に対しての謝罪については「調査結果を踏まえた上で必要があれば対応する」としています。

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