チボー家の人々1 (灰色のノート)
13冊あるというから ゆっくり読んでいくつもり
しかしここまでの長編小説を読むのは初めてだから 一気に買うことはしないで まずは一冊。
この第一部は家庭環境の違う2人の少年(チボー家の少年とフォンタナン家の少年)の友情から始まる訳だけれど、一番の違いは家が信仰している宗教。
チボー家はカトリック。
フォンタナン家はプロテスタントを信仰している。
2人の友情に宗教なんて関係ないのだけれど、それを良しとしない大人達。
という感じで物語が進んでいく。
この時代の宗教と日常生活の関わりも興味深いし、何と言っても登場人物の描写が魅力的。
フランス映画が好きだから フランスの小説も好きになりそう
紫・黄色・ピンクの3種類を合計20粒くらい。
これをティッシュに包んで弾けるのを待つらしい。
思っていたよりもびっしり種がつまっていてビックリ