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強い気持ち

2012年6月 最愛の母が病気になりました。病気は進行した癌です。闘病生活が始まるのをきっかけに、母との闘病生活を書き込むことにしました。決して病気に負けない、その気持ちを忘れないように・・・

未だ、信じられず、目を腫らして、起床。


母にいつもなら、メールで済ますことも、電話して聞いてみる。


電話の向こうの声は、そんな重い病気の人のように聞こえない。


それだけに、未だ、いつも大げさに話す母の思い違いでないかとさえ

思ってしまう。


明日の約束をして、その日は実家にいかず。


2012年6月8日金曜日

母に、「9月中なら、いつでも、ロンドン行けるよ。そろそろ考えださないとね~」 こんな内容のメールをお昼前に送りました。


その後、母が、ちょうど私の仕事の昼休みに電話してきて

「調子が悪かったから、ご近所の病院にきたんだけど

ついでに健康診断もしてもらったら、時間がかかって、かかって・・・」


大丈夫なの?と聞くと、念のため、健康診断もしてもらってるだけと言って

電話を切りました。


15時ごろ、メールで、やっと検査が終わったとのこと。


毎年、まじめに会社の健康診断行かないからだよっていうと

私が3月末にうつした風邪が長引いて、寝不足が続いたりとかしたからよ~


みたいな返事がきました。


これを見て、会社の同僚に、3月末の私たちの風邪の時は、ひきこもったから

母に会ってないし、うつしたなんて、人のせいにしてるんですよ~って

笑って話してました。


仕事が終わり、息子を保育園に迎えに行って、家に着くころ

母から電話がありました。


電話に出て一声が、「ママ、あなたとロンドン行けなくなった、もうそんなに

長く生きられないかもしれない」


いきなり、こんなことを言い出すので、何を大げさな冗談を・・・って

思っていたら、今までかかって、検査の結果を聞き、帰宅してるとのこと。


母が落ち着いて、状況説明をしだした。

お腹がはるし、昨日、仕事の帰り道に、肩で息をしないといけないほど

歩くのがしんどくなったらしい。

今日になっても治らず、姉に言われて、ようやく病院へ。

友人でもある、内科の先生のところへ。


調べていくと、これは大きい病院のほうがいいと言われ

最寄りの総合病院へ移動。


その後、検査を重ねた結果、

子宮体癌が発覚。それも、かなり進行しており、切除しないといけないそう。

その癌の影響か、肺のほうに影があるようで、肺に水がたまり、咳こむみたい。

癌の影響で、お腹のはりは、腹水がたまってきているからだという。


もう長くは生きられないかもしれない。

息子の成長を見れない、イギリスに行くのも無理になったわ、

あなた達だけでも行っておいでって、言い出すので

私は、何言ってるの??って、信じられませんでした。


「ママと約束して、何年もずっと温めてきた夢やのに

ママ無しで、イギリスいくわけないやん~」

もう、そういうと同時に泣けてきた。


頭の中は、「嘘だ~嘘だ~」と連呼してた。


母は、いますぐどうなるわけではない、

人間死ぬ時は死ぬのだから、仕方ない。

とりあえず、先生は抗がん剤治療をしながら、癌とつきあいましょうって

言ったらしい。


手術で、癌さえ取り除けば、いいのでないの??って

思ったけれど、そう簡単な状況ではないらしい。


母は、とりあえず、最悪の事態も考えて、自分のお葬式の希望、保険等の手続を

私と姉に話しておきたいと言うので、

日曜日に行くことを約束し、電話を切りました。


母は、自分の身よりも、祖父母のことをどうしようと心配している。


結局、もう少しはっきりわかるまで、私と姉と、父、そして迷惑かけるから

私の旦那には、真実を話すことに決めました。

母と仲のいい叔母には、子宮癌であったことだけ、先に伝え

その後、詳細を言おうと決めました。


姉が帰宅してから、電話すると、しっかりした声で

とりあえず、検査して、もっと詳しくわかってからや~っていう。


次の日が、休みでよかった。

その日は、もう悪いことばかり考えてしまって、泣いてばかりいた。


病気に無知な私は、とりあえず病気を知ろうと、ネットを検索。


そうすると、母のような、閉経後の女性に多い病気であること。

ストレス、妊娠経験が少ない、またない人に多く出る。

子宮頚がんよりも、奥の部分なので、発見が遅れやすい。

だいたい、不正出血があるみたいだけれど

母の場合は、運悪くなかったのが、発見を遅らせたみたい。


状況的に進んでいるというのなら、生存率も低い・・・・


もう、そう考えると、目の前が真っ暗でした。


まだ、これから、いっぱい、息子のことで、相談することがでてくるのに・・・


いつも、迷うと相談する相手がいなくなる・・・


なんで、なんで、ママが・・・・・



寝ようとして、目をつむっても

ママとの思い出があふれてきて、涙を止めれなく、なかなか寝付けない日でした。しょぼん