路上で涙するほど弱くないのに | 躁鬱を切り裂いて、貴方に逢いたいの

路上で涙するほど弱くないのに

前回の記事からのつながりで、去年の花火大会のことを思い出しました。

 

私はやっぱりいちばんに彼と行きたかったので、

真っ先に彼を誘ったのです。

 

「真っ先に」と言いつつ、すぐには勇気が出なかったので

(付き合い長いくせにやっぱり緊張する。)

何日か置いてから、誘いました。

 

彼からの返事は

「えっその日 花火なの。知らなかった。

 郵便局の友達と、バーベキューの約束したからむりだね」

 

“むり”ってことば、

彼から発せられるのがすごく苦手だった私は撃沈。

そんなぁ。

 

たしかに、

彼が世の中のそんな行事を熟知してる人間じゃないってことは

彼のまわりの誰もが知ってる。

だから、知らなかったってのは本当なんだろう。

だけど、だけど… わーん。

 

私の仕事の都合もあり、

ちゃんと花火を観に行けるのはその日がベストだったから、

他にもたくさんある花火大会もすべてチェックしたけど、

やっぱり行けない。行けない・・・ あぁ神さま・・・

 

昨年も、一昨年も、 その一昨年も彼と一緒に行った花火大会。

その記録(?)が今年で途切れてしまうのが悔しいのと、

単純に 「一緒に行けない」 ってのがすごくショックなのと、

 

おい郵便局!

そんな日にバーベキューなんか開催すんじゃなーい!

もぅお前らなんか民営化されちまえー。 わーん。

と、 普段は思ってないことまで頭に浮かんで(笑)

すねてたわけです。

 

で、そのときに浮上したのが、上原。

彼に断られて淋しいあまり、

せっかく 今年の夏しっかり行けそうな花火大会を見逃したくないあまり、

私は上原にメールをしたのです。

 

「今度の花火、よかったら一緒に行かない?

 もし先約あるんだったら、断ってね」

 

上原からの返事はひとこと、

「いいよ。 行こうか」

 

と短いものだったけど、

私にはその短いメールがすごく心に響いて、

人ごみの中で携帯を見ながら涙が滲んできて。

 

さすがにその場で大泣きしたりはしなかったけど。

 

結局、上原との約束は実現して、

昨年の花火は上原と一緒だったのです。

 

ありがとう。 わがままで淋しがりな先輩につきあってくれて。

ことばでは足りないけど 本当にありがとう。