他愛無い一瞬が一生につながる
唐突ですが、kaoriは着物が好きです。
着物に帯を締めて外出や、夏はもちろんゆかたで花火。
彼と一緒に何度か行った花火大会では、
何っか恥ずかしくて 一度もゆかたを着なかった。
(ここが私の恋愛失敗地点なんだよなぁ。
自分ではわかってんだけどーーー。)
上原と二度行った花火大会では、一度だけ着ることができた。
「何で今日それ(ゆかた)なの?」 と
プライベートでタメ口な上原の言葉が何だか恥ずかしかったけど
「可愛いでしょ?」 と 彼には絶対言えない台詞も言えた。
「君も着ればよかったのに」 と私が言うと
「ゆかたなんて持ってないよ」 と上原が答える。
「うちの父親のがあるから、
母親に言ったらきっと着付けてくれたと思うよー?
もったいなぁい」 と悔しがる私。
「そっかー 早く言ってくれればよかったのに」 と上原が笑う。
うちの母親は上原をお気に入りなのだ。
父親の着物を着せても良いと思える私と、
着ても良いと思ってくれる上原。
こういう感覚が
大事なのかな?
一緒に生きていきたい相手に対しては。
昔の話だけどね。