「切り返しの部」もいよいよ2つに絞られ、最終戦になりました。
2回戦では「お腹を回す」と「左のお尻を引く」が勝ち残り、イメージが合わなくバラツキも大きい「左股関節を引く」は落選になりました。
3回戦まで進むと、身体も完全に温まり‥
むしろ、疲れが出始めてきた状態ですが、スイングとしては切り返し時に先行させる部位に慣れてきて「上下半身の連動イメージ」が出来始めてきました。
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今回は、計測結果にミート率も加え、打球方向や再現性について感じた事をまとめました。
↓「お腹を回す」‥
1回戦、2回戦ではヘッドスピードは42.0m/s止まりでしたが、3回戦でようやく上がってきてこの日最速の42.6m/sが出ました。
多分、暖気の影響もあるでしょうが、上下半身の連動に慣れてきた影響が大きいと思います。
ミート率は1.35と低いですが、慣れてくればもっと上がってくると思います。
⇒ 「お腹を回す」事で、結構上下半身の連動が出来た気がします。
お腹が下半身なのか?という疑問はありますが、お腹を回せば腰も一緒についてきますので、切り返し時に先行させる部位としてはmitoさんにはしっくりきます。
↓「左のお尻を引く」‥
これも3回戦でヘッドスピードが上がってきましたが、お腹に対しては少し低くなっています。
ミート率はお腹に対して高くなっていて、これはボール初速が上がりヘッドスピードが低い事による計算上の差だと思われます。
⇒ 「左のお尻を引く」は、方向性はお腹とあまり変わらず良いのですが、時々お尻が引け過ぎて引掛け玉が出ますので、再現性がやや悪いと思いました。
また、表現が難しいのですが‥
「お尻を引く」や「腰を回す」は、「お腹」に比べて下半身の動きが「強い」感じがしてフォローで必要以上にインに振り気味になり、やや「上下半身の連動感」が損なわれている気がします。
上記の結果から‥
切り返し時の始動部位は、「お腹」に決めました。
一番の決め手は、上下半身のバランスであり打ち易さですが‥
上下半身と腕の連動本来の目的である「飛距離アップ」についても‥
「両膝の屈伸」を使って方向性無視のマンブリ時のヘッドスピード43.0m/sに次いで、フルスイングで42.6m/sが出ていますので、予測以上の結果になったと思います。
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最後に‥
当然の事ですが、「両膝の屈伸」の代わりに各番手共通のスイングとして取り組んだ取り組みですので、各番手での確認を行ないました。
残り玉も少なかったので、58度、AW、9I、7I、7W、5W、3Wで‥
ドライバーはまだバラツキがありますが、各番手は初打ちで1~2球の確認でしたがバラツキがこれまでより少なく、十分使えるスイングと判断しました。
「切り返しの部位」決定戦‥
僅か100球での取り組みでしたが‥
ブランコをイメージにした「両膝の屈伸」では体の上下動の大きさが気になりましたが、「お腹を回す」は上下動が少なくドライバーだけではなく各番手共通で使えるスイングになりました。
これで、新スイングは一旦完成と致します。
尚、新スイングの初戦は「マミカップ」になりますので、それまでにもう一度ゴル練に行かないと心配ですね。