君が一生懸命に話すから、

私はいつも頷く。

君の、安心する声に私は酔いしれる。

目を合わせてきたり、逸らしたり。

下唇をきゅっと噛み締めたり、大きなため息をついたり…

一瞬たりとも目が離せない。


最近あったこと、今日起きたこと、ずっと昔の話、自分にとって良い話、悔しい話…

なんでそんなに話したいことがあるの?


ねぇ、教えて。

ストレスを吐き出したいから私を誘うの?

答えが出ない気持ちに不安だから、一緒に過ごすの?

君にとって私はどんな存在??


私にとって君は、

危なっかしくて、目が離せない。

好きという気持ちとまた少し違うんだ。

君が私をどんな風に思っているかは分からないけど、君にとって必要な存在であるのは分かる。

私にとって君は今は必要な存在。

今の君を助けたい。

壊れていきそうな君を1人にしたくない。


どんな話しでもいい。

偉そうな態度でも、見下す態度でもどんな態度でもいい。

君にとって感情を出せるのが私しかいないのも分かってる。

毎日キツイのも分かる。


君とどうなりたいかなんて何も考えていないよ。

みんなはおかしいと言うけれど、

私は見返りも期待もお願いもしない。


ただ、君がいなくなることは、

失恋よりもずっと悲しいものになるって分かってる。

なぜそうなるかが分からないだけ。

ただ、そうなる日が必ず来てしまうことが分かっているから、

今は君を思い切り甘やかしてあげたいだけ。


いつか終わってしまうこの関係に

私だけが覚悟をすればいいだけなんだ。