今週の集計結果(3開催分の勝ち馬の人気/解析)
前回は今年3開催分の勝ち馬の人気別度数(出現数)を比較しましたが、ここでは
その138レースを軸馬がいる場合と混戦模様のレースを抽出し、比較してみました。
レースパターンとして軸馬がいるか、混戦かの分類はペリーさんの方法に従っていて
ここでは詳細が言えませんが、だいたいの人が思っている内容とほぼ変わらないと
思いますのでデーターを集計する人、個人でも同じような分類ができると思います。
集計と解析は自分が行っているのでここでの公開が可能ですので下記に上げておきます。

表からわかるようにさすがに軸馬がいる場合は1番人気の確率は約44%で全体の時の
確立34%より10%程高くなっています。
逆に混戦の時の確立は10%ほど低くなっており、また、5番人気ぐらいまでバラける
ようにみられます。
このようにデーターをとると自分でも納得して購入できるし、漠然とした買い方は減ります。
皆さんもぜひ集計してみて下さい。
話は戻りますが、表のデーターをどう評価しますか?
軸馬がいる場合の1番人気の確率は44%、確かに高いと思いますが、逆に56%は
外れるのです。ここから色々な発想が生まれます。また、悩むところでもあります。
さらに、この単勝は他の馬券券種の基本になります。馬単や3連単の頭は44%が決まったと
言えるのです。ここから2着馬の確立や3着馬の確率が入るので的中馬券の確率はさらに
低くなります。しかし、頭の確率が34%よりは44%の方が有利なのは確かです。
一方で混戦の場合の1番人気の確立は25%と低くなりますが、ここでも25%もある
という考え方も成立します。しかし、ここで配当を考えると来ても低配当しかならない
馬券よりは外して他の人気馬から買った方が高配当が望めるのでチャンスと思うのですが
どう考えますか。これらを考えるのも競馬の楽しみだと思います。