今年の3歳牡馬クラシックは

 

皐月賞、日本ダービーともに

 

1ー5着馬の顔ぶれが全く同じでした。

 

 

 

皐月賞

 

1着 ディーマジェスティ

2着 マカヒキ      0.2秒差

3着 サトノダイヤモンド 0.4秒差

4着 エアスピネル    0.5秒差

5着 リオンディーズ   0.5秒差

 

 

 

日本ダービー

 

1着 マカヒキ

2着 サトノダイヤモンド 0.0秒差

3着 ディーマジェスティ 0.1秒差

4着 エアスピネル    0.4秒差

5着 リオンディーズ   0.5秒差

 

 

 

皐月賞6着(0.7秒差)だったマウントロブソンが

 

日本ダービーでは7着(0.6秒差)だったので

 

着差で考えると

 

マウントロブソンまで含めた上位6頭が

 

そのまま皐月賞→日本ダービーへと

 

スライドした力関係の世代と言えるかもしれません。

 

 

 

ご存知の通り

 

皐月賞と日本ダービーでは

 

コースと距離も違えば、流れも違う。

 

その2つのG1レースで

 

上位馬の顔ぶれが全く同じだったということは

 

適性差や展開、馬場の有利不利などでは埋まらない

 

絶対的能力の差がすでに出ている世代

 

のように思います。

 

 

 

そう考えると

 

菊花賞で春のクラシック組に食い込むチャンスがあるとしたら

 

皐月賞、日本ダービーには不出走だった馬。

 

 

 

該当馬は

 

 カフジプリンス

 コスモジャーべ

 サトノエトワール

 シュペルミエール

 ジュンヴァルカン

 ネイチャーレット

 

 

 

まずはここから

 

春クラシック組相手でも

 

通用する馬がいるのかどうかを

 

考えてみようと思います。

 

 

 

秋華賞に続いて、菊花賞も春不出走組?

(撮影:夏目耕四郎)