放射線治療後1年経ちました | 耳下腺癌になって・・・

耳下腺癌になって・・・

2014年秋、耳下腺癌と診断され私の人生が大きく変わりました。
まさかのステージ4a。
手術・放射線治療・化学療法治療終了後、職場復帰してがんばってます。

今日は協力業者の方々をご招待して食事会を開催しました。

場所は博多の某焼肉屋。

23名の方をお招きしました。

初めてお会いした方もたくさんおられました。

昨年の今頃はちょうど放射線治療が終わった頃でした。

1年後こんなにばりばり仕事してるなんて想像もできなかった。


私が病気した事は一業者さんしか知らないと思いますが

その方のお一人から凄くありがたいお言葉いただきました。

仕事に対する意気込みなんてすごい的な事。

月曜の朝礼でmiyoさんの事話しますなんて・・・はずかしいけど

ありがたいと思いました。

恐らく周りからは煙たがられてると思ってた。そしてあまり頑張りすぎて周りがやりにくいのではとか

反省した事もあったのですがそれを凄いと外部から言ってくれる方がいた。

私にとって凄くうれしい言葉でした。

この一年間色々な事がありました。

とっても辛い事も・・・

つらくってつらくってもう無理って思った事もたくさんありました。

でも、少しだけがまんして、お友達に相談したりして何とか乗り越えた。


ずっと夜や闇は続かないのです。

朝は必ず来るし、雨や曇りだってずっと続かない。

晴れも訪れます。

それは考え方次第。

幸せって人によって感じ方は違うんですよ。

小さな幸せ凄く大切。

健康な時感じなかった事。今では少しの幸せでも涙が出てくる程嬉しいんです。(人前では泣きませんけど)

私は今日、○○さんから褒められた事幸せに感じてますし、こんな風に仕事ができる事、とてもありがたい。

ずっと、このままの自分であり続けたい。

思い起こせば今の会社に入社したのは昨年の4月なんです。

それから9月に癌が発覚して会社から助けていただいたと自分では思ってます。

今の会社に入社してなかったらきっと命はなかったのではと思います。

縁って素晴らしいです。


会社のため一生懸命頑張って外部から評価いただくなんてほんとにありがたい事です。

一度あきらめた命、でも助けてもらった命。

もっともっと人のために役に立ちたい。恩返ししたい。


娘にわかってもらいたい。自分の事よりも人を思う気持ち。