おやすみ前の音楽と“亡父のこと②” | 天の導き 地の理 Peaceful mind

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皆様 こんばんは

武田恭佳です

 

おやすみ前のひととき いかがお過ごしでしょうか?

今日はやっと雨が止み、夕方には満月が夜空に浮かんでいました

今日は乙女座での満月 太陽乙女座の私としては何となく嬉しいです

本当に美しい満月でした満月

たまに夜空を見上げるのもいいものですほんわか

 

今夜は名曲ムーンリバーをお送りします

おやすみ前 やさしい気持ちで眠りましょう

 

 

 

 

 

 

 

では、ここからが“亡父のこと②”です

 

 

 

 

 

昨夜の記事です

 

 

総合病院で胃癌が発見された父

 

そのまま即入院となったのですが

父は翌日の検査のためその日の夕食から

翌朝の朝食までの絶食の判断が医師から出たのですが、、、

父は胃潰瘍が見つかったのでしばらく入院して治療すると医師から説明を受けています

 

 

 

次の日の朝、病院から早朝突然電話がかかってきました!

 

取るものもとりあえず、車をすっ飛ばして病院に行くと

看護師さんが厳しい顔して

「先生からお話があります」と、、、

すごくイヤな予感

 

 

主治医のところに案内されると

開口一番「お父さんには今すぐ退院してもらいます」

 

 

???なんで???

 

先生からの説明では

昨夜入院してから絶食の指示を出したにも関わらず

看護師さんの目を盗んで売店で買い食いをし、

さらには個室の病室でタバコを吸っていたのでした

 

はぁ、買い食いにタバコ⁉

70を過ぎて公衆道徳も理解できないとは

本当に耳を疑いました

自分の父親ながら呆れてものが言えない状態です

 

 

 

医師のデスクの上には父が買って持っていた

パンにお菓子、そしてタバコが置いてありました

 

「パンやお菓子はお腹が空いて購入したのは

大目にみても、病室でタバコは見逃せません」

 

「病室で火事でも起きたらとんでもないことです」

 

 

ごもっともです!!!!

 

 

 

やってくれますよ、本当に

何やってんでしょう、ウチのオヤジは

開いた口が塞がらない、、、

 

 

 

医師には平謝り、

「本当に申し訳ございません」

そう、謝るしかありません

当の本人はケロッとして悪びれた様子も無し

謝ることもなくさっさと迎えの車に乗り込んで自宅にご帰還です

 

 

こうして病院を退院させられ自宅に戻っても

胃癌は胃癌です

治療をしなければなりません

 

そこで、父がお世話になっているケアマネさんに

事の次第を伝え、どこかいい病院はないかと

尋ねてみました

 

 

父はその時はすでに介護認定を受けており

一番軽い支援2の認定を受けていました

週1回デイサービスに通っていました

 

 

そのため地域包括支援センターのケアマネさんが

担当してくれていました

支援より重い要介護になると居宅支援事業所のケアマネさんんが担当になります

この介護認定を受けることになった経緯もいろいろと

ひと悶着あったのですが今回は割愛します

 

 

ケアマネさんからは

 

いま通っているデイサービスは特養に併設されていて

特養に往診にくる医師の病院が受け入れ可能で

明日にでも入院可能です

 

 

そう連絡をもらい、さっそく次の日に

その病院を受診

 

 

やはりそこでも胃癌の診断がおり、そのまま

その病院に入院となりました。

 

ここの病院の医師には前の病院での一件を伝えてあり

食事も一般の入院の方と同じものを出してもらい

タバコも制限なしで好きな時に喫煙所で吸っていいと

お墨付きをもらっての入院となったのでした

しかし、この病院が自宅からバス電車を乗り継ぎ2時間かかる場所にありました

術後何回も私と母がお見舞いに通うことになるのでした

 

 

 

今後の治療としては手術で

癌の発生している食道下部の切除、胃の全摘

そして食道と小腸をつなぐというもの

 

一応、その後胃以外への転移はないことが

検査で分かり、まずは開腹手術で患部を

摘出することが決まりました

 

 

 

入院から1週間後

手術は暮れも押し迫った12月中旬に行われました

 

 

 

手術の日は私と母、そして父が通っている

デイサービス付き特養の施設長さんも

来てくださって三人で立ち合いました

 

 

 

 

 

手術時間は約5時間ほどで終了

 

 

 

ストレッチャーに乗せられ手術室から

出てくる父を見た時

 

 

 

本当に実感として、

 

 

父は癌患者になってしまったんだ

 

今までの元気な父はいなくなってしまった

 

 

 

なぜか、その時になってやっと

父の病気が実感となって感じられたのでした

 

 

 

父の命はもしかしたら消えてしまうのかも

 

 

 

もう以前のような元気な父には

戻れないのかもしれない

 

 

 

なんとも言えない恐怖がストレッチャーで

運ばれる父を見なが湧いてきました

 

 

 

また、明日もこの続きを書いていきます

 

 

 

 

 

 

 

皆様ここまで読んでいただいて

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

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