お盆を前に、日本列島に台風が接近しています。日本各地で災害が発生して多くの方が被災されています。被害に遭われた方には慎んでお悔やみ申し上げます。

台風の被害に遭っているのは日本だけではないようで、中国でもかなり大規模な被害が出ているようです。しかし、中国の場合はもっとインフラを整備しておけば防げたのではないかと思われる例が多々あります。

今はもう少しよくなったと思いますが、私が上海で暮らしていた頃は台風ではなく、雨が降るとすぐに下水が道路に溢れ雨靴を履かなければ、歩けない状態でした。上海市内でこれですから、郊外の農村に行けばもっと整備されていなかったのでしょう。

中国で災害が起きるといつも思うのですが、南沙諸島や西沙諸島に行って、海を埋め立てるだけの経済力と時間と労力があるのならば、まず先に国内のインフラ整備をしろ!と、思います。その方がどれだけ中国人民の為になるかしれません。習近平体制に入り、中国は何処へ向かっていくのでしょうか?そして香港の行方は?台湾の未来はどうなるのでしょうか?少しも目が離せません。

 

 

清国人買弁(ばいべん)は欧米の商習慣に通じており、漢字で日本人と筆談することが可能であった。横浜居留地で重要な役割を果たした清国人は、外国商社や銀行、郵船会社、保険会社などで貿易事務や為替業務などに従事する傍ら、自分で貿易会社を始める者も出て来た。

そんな清国人が増えるとともに、中華料理店や理髪店、両替商等も増加し、やがて横浜中華街の基礎を形成してゆく(諸説あり)。幕末から明治にかけての欧米諸国と日本の関係はよく知られているが、その影に清国人買弁の存在があったことを、胸に刻み付けて決して忘れなかろうと思う。完

 

 

ジャーデン・マセソン商会やオーガスティン・ハード商会等の欧米商社の多くは、横浜へ進出する際に、香港や上海から買弁(ばいべん)と呼ばれる清国人を伴ってやって来た。その当時欧米人は日本語を解せず、日本人は欧米の言語や商習慣に熟知していなかった。そこで買弁と呼ばれる清国人は欧米人と日本人の仲介役として活動の場を広げていった。

                続く