一白水星
恵方の方角にいます。恵方は別名『歳徳(としとく)』と言い、その年のチャンスのある場所を示し、チャンスの方向性を意味します。今年はチャンスが多いです。
2021年の一白水星は
離宮にいます。
離宮は
離れる。喧嘩。離合集散。南。夏。明るい。頭。眼。
→わかっていれば、心構えができますし、対策もできる。準備をしてください。
【仕事、金運】
手順や順番を守ることが大切です。自分の情熱に周りがついて来ないときは相手を待つやさしさが必要です。上司との衝突に注意して。人間関係が嫌になって仕事を辞めると後悔します。
【健康、生活運】
疲れ目に注意してください。眼鏡の買い替えは賛成です。イライラすると心臓や循環器系に負担がかかります。気持ちが不安定になりやすい時です。自律神経失調症にも注意が必要です。
【恋愛、結婚運】
気持ちが不安定になり出会いと別れが多くなります。感情で物事を決めないでください。
恋愛は同じ目標を持つ相手がお薦めです。華やかな服装やメガネや帽子のお洒落が合います。
→わかっていれば、心構えができますし、対策もできる。準備をしてください。
★運気の流れ
一白水星は人間修行の時期です。
前年は人生が大きく変化して、新しい役割に戸惑うこともありましたが、2021年は最も華やかで盛大な気を持つ場所に立ちます。いつもは裏に隠れている一白水星が表舞台に引っ張り出され、才能や能力を発揮する時です。
★明るい場所で活躍する
自分をアピールすることが苦手な一白水星ですが、心の中の明るさがそのまま表情の明るさになり、派手に着飾ったりしなくても存在そのものが光り輝く時です。今までの活動や努力が評価され、周囲から注目されることもあるでしょう。明るい場所で成果が花開く時です。賞賛はうれしい事ではありますが、優越感で慢心してしまうと、その気持ちも表情にでてしまいます。調子のよい時にこそ謙虚さが必要です。相手の欠点が目についてイライラすることもありますが、今年は周囲の人と争ってはいけません。怒りで自分を見失うようなことがないようにしてください。
★大事なものから離れてはいけない
勘が冴えて隅々まで目が届きます。やるべきことがよく見えるので、ヤル気が湧いて積極的になります。自分は物事がよく見えていますが、周りの人たちは自分と同じようには見えていませんので、自分の考えが相手から理解されず孤独感を感じます。今年は一時的な感情で離婚や転職を考えることはお勧めできません。激しい感情は真実を見る目を曇らせます。状況や相手を冷静によく見てください。怒りを捨てて情熱を失わないことが大切です。年長者の女性の意見がヒントになるでしょう。知恵を働かせて、前向きに明るく取り組んでください。
★自分と向き合い基盤を固める
今年は目立つ立場に置かれながら、周囲からは素直さや真面目さを期待されます。嫌いなものや苦手なものを受け入れる人間的な器の大きさが試されます。
一白水星は自分の本座である北と向かい合います。人生基盤を揺るがす出来事がありますが、それをきっかけに人生の基盤が再構築されます。基盤を大きく強くするには、嫌いなものや苦手なものや関心の無いものなど、今までの自分と違う感覚を取り入れなければなりません。一白水星は恵方を背負っています。精神的な成長と進化によってチャンスを掴む1年です。
★完成したと思えば発展は止まる
達成感を得られますが、現状に満足してしまうと発展の道を失い衰退するしかなくなります。『この程度でいいだろう』という気持ちを持たないでください。油断と慢心があると、物事は最後で乱れます。少しの不自由さがあるくらいが丁度いい時です。しかし、最後が乱れること全てが悪いわけではありません。晩年期の新しい恋が華やぐ事もあるでしょう。今年は2度目の挑戦が吉になる時です。過去に諦めた事に挑戦してください。更に上を目指して資格に挑戦するのもよいでしょう。
1人を好む一白水星ですが今年は2人以上での行動が運気をあげます。