9月末、宮崎の一の宮 都農神社に行った際、何か浮世絵の展示会があるようなことを見たことを思い出し、調べてみると宮崎の都城市で歌川広重の東海道五十三次が一挙展示されるとのことなので行ってみることに。

 調べてみると鹿児島の一の宮も結構近くで、回れそうなので、浮世絵鑑賞と一の宮巡りをしようと1泊2日の行程で、出かけることにした。

 

11月9日 

 午前6時、自宅を出発。

 ひたすら国道3号を南下、午前10時過ぎ、熊本県宇城市の道の駅で小休止。

 八代から人吉に向かう、国道219号は、令和2年7月豪雨による通行止めのため、芦北町から県道を経て、国道219号に入り、人吉市へ。ここからは、国道221号で宮崎県えびの市を経て、都城市に。

 午後2時30分、会場の都城市立美術館に到着。 ここまでの走行距離 298km

  この展示会では、版元の異なる五十三次の揃いを、同時に展示しているものです。

 同じ宿場町を描いているのに構図、季節、天候など異なる二つの版、保永堂版と丸清版を並べ、比較しながら見ることができました。

 保永堂版は、永谷園のお茶漬け海苔に入っているカードの図柄でよく見ていたもので、まったく異なる図柄のものがあるとは知りませんでした。

 保永堂版は、江戸から京都に向けて旅する人の視点で、丸清版は、京都から江戸向けて旅する人の視点で描かれているようでした。

撮影可だったので、少しだけ写真撮ってみました。

(日本橋)


 

(原宿)

(京)


美術館から10分ほど走ると、今日のお宿「幸福温泉」に到着。

今日は、近くのリンガーハットでちゃんぽんの夕食。

温泉に入っておしまい。本日の走行距離 310km