小樽の桜桜は早過ぎて不発に終りました(;_;)

早朝に来ため時間も余り、車の中で寂しい景色を見ながら

作ってきたサンドイッチを食べて、

さあ、どうしようかなと考えていました。

そして、天気も良いし少し時間が掛かるけど、積丹まで行くことにしました。

札幌から高速を使って約2時間30分の距離約102Km、小樽からは、1時間45分

距離は、約70Kmあります。

海岸線は、日本海追分ソーランラインとも言われ、函館から小樽までの区間を言います。

通過する海岸線は景色が良く、小樽から積丹までの区間も奇岩など目にしますので

退屈しないと思いますよ。

そして、1時間45分走って11時頃にカムイ岬駐車場に到着です。

 

この日は、GWの狭間の平日でしたが道内外観光客が沢山訪れていました。

 

 

 

宮城県からやって来たと言う方の記念写真を撮るお手伝いをさせて頂きました。

 

 

この案内板には、通行可能時間が表示されており、今月は午前8時~午後6時30分

となっていました。ただし、天候等により急遽変更があるとなっていました。

 

 

駐車場には、次から次と車の出入りがあり観光客が岬を目指して小高い丘の

「女人禁制の地 神威岬」の門に向かいます。岬の展望台までは、駐車場から

約700m位あり30分程度で行けそうです。

後ろを振り向くと積丹岳や余別岳などの残雪の山々の美しい景色が見えます。

 

 

 

そして間もなく岬の入り口に到着です。

岬先端の灯台を目指して、ここから進みます。あせるあせるあせる

 

 

 

その前に、入り口の2枚の看板の掲示内容です

 

 

 

 

 

    んはてなマーク 遥か遠い昔の伝説はてなマーク・・・・・何だろうはてなマーク

      この門から岬の先端まで続く尾根伝いの小道を

                   「チャレンカの小道」と言うそうです^^

 

 

              この付近は古くから海上交通の難所として知られていた。

              日高地方の首長の娘チャレンカが源義経を慕ってこの岬まで

              義経一行の後を追ってきたが、既に海の彼方へ去ったことを

              知って身を投げ、神威岩になったという言い伝えがある。

              チャレンカ嫉妬心が女を乗せた船を転覆させたことから

              岬一帯が女人禁制の地になったとされる

                              (wikipediaさんから一部抜粋)

 

伝説って、色々と想像させてくれるので興味深いですね^^

 

さぁ、門をくぐって灯台目指し GOですあせる

 

 

 

ズームして、先の様子を見てみた・・・まだ、先だなあせる

 

 

 

崖の下を見てみた。 とても透明度高くて海中がはっきり見えるあせるあせるあせる

これが、積丹ブルーと言われる理由なんだな・・・・・綺麗だわ

 

 

 

 

 また、後ろを振り返って見た目進行方向の右後ろです。侵食されて切り立った

 崖になっています。変化に富んだ地形がとてもダイナミックで良いです。

 

 

 

 

なになに? 念仏トンネル・・・・・???

 

 

 

どうやら下の写真の右端の穴らしい(^^;

 

神威岬近くのワクシリ岬にある全長60メートルのトンネル。1918年(大正7年)11月8日に開通。現在は立入禁止となっているが、以前は神威岬に行くにはこのトンネルを通る必要があった。(※ワクシリ岬は、念仏トンネルの張り出した岬付近を言うらしい)
1912年(大正元年)、灯台守の家族がワクシリ岬付近で荒波にさらわれ死亡するという事故が起きたのを契機に、1914年(大正3年)に着工した。両側から手掘りで掘り進むうちに食い違いが生じ、工事が中断したが、村人たちが念仏を唱えて鐘を打ち鳴らしたところ、その音で掘り進む方向が分かり工事が再開できたと言われている。このため、途中で2度折れ曲がっており、内部は真っ暗である。念仏を唱えながら通ると安全であると言い伝えられている。(wikipediaさんから) 

 

 

 

今度は進行方向の左後方を見た目

向こうに見えるのは、沼前岬らしいです。

右を見ても左を見ても美しい風景です^^

 

 

北海道の自然、改めて良いなと思うね^^

 

 

海に浮かぶ岩礁は、釣りの良場として知られているようです。

 

 

さてと、前に進まないとね(^^;

鉄製の歩道はとても狭いのですれ違いでは

互いに譲り合いが必要です。

右も左も青い海が綺麗ですよ^^

 

 

 

鉄製の歩道を下りると、今度は また 木道です。上り下りを何度も繰り返して

前に進みます。お年寄りも若者も、そして犬もいましたよ。

 

 

 

 

ここまで来たら、もう一踏ん張りです。

 

 

 

進行方向の右に見えた風化したような岩山、とても不思議な光景に見えました。

道中は切りった崖や岩山を見て来たのに、ここでは何か別の世界のように思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

とうとう灯台に到着です。岬の展望台は直ぐ目の前です。

 

 

 

展望台の木柵の間から見た岬の景色です。とても感動的な景色が広がります。

 

 

 

本当に海が綺麗過ぎます。積丹ブルー・・・納得です^^

そして、中央の切り立った岩が、神威岩です。

そう、チャレンカの岩です・・・

      かもめ

 

                       とうだいハチ   海ハチ             

 

ピントを合わせられませんでしたが、真下を沢山のかもめ海鳥たちが水面を飛んで

     行きます。見ていて、時間が経つのを忘れてしまいます。かもめ

 

 

 

気が付いたら、予定時間が過ぎていました。

               そろそろ、帰らなきゃあせるあせる

                今度は、来た道を戻ります。

               戻り道から見た景色も本当に良いですよ。

 

 

 

 

 

        もう少しで駐車場に着きます。周りは殆ど手つかずの大自然です。

        山も海も生きてる感じがします。自分が住んでる北海道、あらためて

        その良さを感じました。

 

 

 

 

岬をもう一振り帰って見た。今度来る時は、一人がもったいない気がします^^

     皆さんにも、自分の目で見て頂きたいですね^^ 

 

     神威岬(かむいみさき)は、北海道積丹郡積丹町大字神威岬にある岬。

     ニセコ積丹小樽海岸国定公園に属している。

    

 

                                        かもめハチ  かもめハチ

 

         神威岬は二度目です。 前回は、数十年前でしたが親友と来た思い出

         深い場所なんです。

 

         では、またですバンザイ左手