小樽　小さな硝子工房（YUKIE GLASS）

今日は、また寄り道と言う事でお願いします。
ニセコもまだ続きが残っていますが、次回に続けたいと思います。

小樽と言えば・・・運河・お寿司・スイーツ、オルゴール等など観光スポットが沢山ありますが
ガラス細工も代表的なものです。　
特に１９８６年のテレビドラマ「ガラスの知恵の輪｣で萩原健一さん大竹しのぶさんが
出演で、小樽が舞台の恋愛ドラマでした。このドラマに協力したのが北一硝子さんがでした。
それから、小樽のガラス工房は少しづつ有名になったのではないかと思います。

それで、今回ご紹介したいのは　硝子工房の「幸愛硝子｣さんです。

お店の紹介は、ホームページからの抜粋です。

幸愛硝子はガラスの街として有名な北海道・小樽に設立された、まだ新しくて小さな吹きガラス工房ブランドです。

作品が制作される工房と併設のギャラリーは、かつて道内最古の歴史を誇った「小樽窯白勢陶園」跡の建物を再活用しています。築100年以上の明治期の木造家屋を約７ヶ月かけて少しずつ装飾し再生されました。

ひとつひとつ大事に作られる私たちのガラス作品と同じように、工房とギャラリーも日々少しずつ手を加えられ作られています。

幸愛さんの自己紹介　ホームページから＾＾
　
見ているだけで笑顔になれるようなガラス作品を作っていきたいです。

子供が遊び方も知らないのにきらきらのビー玉に興味を奪われるような、お気に入りのおもちゃに囲まれているような幸せな感覚、大人になってもそんな感覚に浸れる時間が多ければ良いと思います。子供がまくらもとに置くぬいぐるみのような、そんな存在になれたらいいなという気持ちです。

小さい頃はよく、夜が恐くて泣いていました。お母さんもとなりで寝ている妹も、どんどん遠くに離れていって、自分だけひとりぼっちになったような気がして、母親が寝ている横で体を小さくかがめて座りながら泣いていた時期がありました。17歳でガラスに初めてさわりましたが、最初の頃のテーマは、自分が小さいときに感じたその「孤独感」でした。

でもある時期から、そんな孤独を表現するよりも、自分が作る作品でそんな孤独が無くなればいいと思うようになりました。自然と笑顔になれるようなものが作れれば、孤独を表現する必要なんて無いと思ったのです。

ガラス作品を創ればつくるほど、世の中から孤独がなくなると信じて、今日も灼熱の真っ赤なガラスと格闘します。

以上を抜粋させていただきました。

今まで、小樽の色々なガラス工房さんには行く度にショップに入って作品を見たりしてましたが、ここの工房さんは、街から少し離れた山側にありますので、観光客はあまり来ないのでは
ないかと思います。

このお店は、ネットで知ったのですが、一度行って見たいと思っていました。

店の入口は道路から階段で下に降ります。こじんまりした感じの店で建物を見て
なるほどと思いました。昔の景観を壊さず残っていると思いました。