二セコ町からパノラマライン(道道66号線)を進むとチセヌプリ峠頂上手前右側に大谷地があり、そして、頂上に到達すると駐車場とレストハウスが見えてきます。
ここが、神仙沼の駐車場になります。 ここまで到着するまでにも美しいニセコの景色を楽しむことが出来ます。

駐車場から直ぐに神仙沼の入り口が目に入りますよ。
後は、木道を20分程進めば神仙沼に到着です。

 


神仙沼は、紅葉の時期が最も美しいと言われていますが、夏の緑の時期も
木道を歩きながら高山植物を見て歩くのも楽しいと思います。

 


まずは、木道を進んで行くと 階段あり 階段なし の選択標識に出会います。
階段なしは、少し距離が伸びますが日本海を望む景色に出会えるんですよ。

 

岩内町の街並みと日本海です。積丹半島も見えます。

 

この時は、10月上旬でしたが高所では霜がおりて木道も薄っすらと白くなっていました。
滑るので注意です。 

 

周りの景色も徐々に紅葉が始まっており、緑だった山肌も黄色に染まり始めていました。

 

紅葉の始まった木々の間を歩き続けているとやがて大きな高地湿原が現れてきます。

 


この日の早朝は、湿地帯は朝靄に覆われていたようなのですが陽が登り薄っすらと
靄が残っていました。1時間早ければ幻想的な姿を見れたと思います。
残念でした

 
 
神仙沼の散策は早朝がベストです。まだ、観光客が少ない静かな神仙沼は神聖な雰囲気が
漂っているし、写真を撮るのにも一番良い時間帯と思います。

 
 

この写真は、緑に覆われた7月の早朝です。標高約800mの位地に広がる湿原は
静寂の中に美しい景色を見せてくれます。

  
10月に入ると、同じ湿原も緑の様相が変わり、一面が黄金の絨毯に変わります。

 

 

 
湿原には、大小の沼が点在しており その水面に映し出される周囲の景色も鏡のように
反射しています。水も透き通っているので水中の中もはっきり見えるんですよ。

 

こちらの写真は、7月の神仙沼の写真です。緑もとても綺麗です。

 

そして、10月の神仙沼の写真です。始まったばかりの紅葉が湖面に反射しています。

 

 


夏には青々と元気だった水草

 

秋になり、水の中で枯れていました。 また、夏に元気な姿を見たいです。

 

神仙沼は、その神秘的な雰囲気が、神々や仙人の住むような場所だということから、命名されました。

  
 
静寂に包まれた早朝の神仙沼に来ると、心も落ち着いて誰もが神聖な気持になれるような
気がします。何か、パワーを感じますよ。

                                       大山       まりも   
 
今回の神仙沼も、とても感動的でしたが、それより もっと大切な事を叶えることができました。
きっと、神仙沼のパワーのお陰かな^^  そして、来年も来たいと思います。

つづく ^^       では、またです