大病人の世界 | シェーグレンの笛吹き

シェーグレンの笛吹き

シェーグレン症候群だけど笛吹いてます

前回から皮膚科と婦人科が増えて、通う科が内科・皮膚科・眼科・婦人科の4つに
台風や低気圧が来る時だるくなったり結構もりもりめまいがするので
内科の先生に言ったら「あんまりにひどいようなら耳鼻科(ry」って言われたので
困るレベルまでいったら考えるってことで…

課外コンサルでも、その科にかかるのが初めての時は
初診と同じ扱いになるみたいで…待ち時間が…すごくアレです…
暇つぶしグッズ必須
初診を乗り切れば、2科以上同じ日にまとめるとサックリ回れるっぽいので
積極的にそんな感じにしていこうと思ってます
(初診でも”体が大変”なら早く回ってくるみたい…)

前回皮膚科の課外コンサル(初診)で、えらい待った挙句
「トリアエズ ビタミンシ ノンデ」
ってただのビタミンC製剤(シナール配合顆粒)渡されて
ビタミンCで治ったら医者いらなくね!?→唇に出る不快過ぎる症状にクリティカルヒット!!
だいぶ楽になりました…スライディング土下座



twitterのタイムラインに
「がんを患った母にあやしい代替医療の話をもちかけてきた卑劣な」お話が流れてきたので
マルチやねずみ講にひっかかりやすいSLEの母を持ったシェーグレン患者の話をちょっと

うちの母親は元々おつむが弱い感じですが、
母がSLEの症状が強く出た時、家庭にも大きな問題がありました
彼女の病気と一緒に戦ってあげられる人が家庭内に誰もいなかったのです
結果、彼女は一人で当時死病だったSLEと戦わなくてはならなくなりました

この世には、弱い立場の人を食い物にする職業というのが存在していて…
それに積極的に従事する人がいるという事実があります
元気で普通に生活してきた時とはまったく違った世界が、
大きな病気を抱えた瞬間顔を出してきます
確かに卑劣です
でも、ハイエナにはハイエナの生活と世界があるので、
それをどうこう言うよりまず先にとにかく逃げることです
捕まってしまえば相手はプロ、かないません

大病を告知された本人は、想像を絶する恐怖に常時襲われることになります
どんなに普段しっかりした人であっても、正気ではいられません
常に震えるほど怖くて、孤独です
そこで大きな支えになるのが家族や理解者、共に戦ってくれる人の存在です
(戦うと書いたのは、どうあっても絶対恐怖とは戦わなければならないので)
もし、絶対におかしいと思う方向に行こうとしてしまっていたら
孤独を感じさせてないか確認してみてください
そして、よく話し合ってみてください