不動産の売却を進める中で、ひとつ大切なことに気がつきました。
私はいつも、目の前にある出来事を丁寧に見ようとしていて、
そのぶん“未来からの視点”を持つことが少なかったのだと。

目の前の出来事は確かで安心するけれど、
未来を先に描くという発想は、どこか遠い世界のことのように思えていました。
でも、今回あらためて逆算思考を学び直してみて、
未来を基準にする見方の心地よさを知った気がします。


ゴールを静かに描く

「いつまでに、どんな自分でいたいか」。
強く願う必要はなくて、ただ素直に思い浮かべてみるだけでいい。
未来の輪郭が少しでも見えると、心がふっと軽くなります。


未来から今へ道を戻す

未来に立つ自分を思い浮かべて、
そこから今の場所までゆっくりと道をたどってくる。
「3ヶ月後がこうなら、その1ヶ月前にはどこまで進んでいたい?」
そんな静かな問いが、道筋を穏やかに照らしてくれます。

行動を小さな粒にする

大切なことは、日々の小さな行動にまで分けてあげること。
“毎日の歩数を少し増やす”
“間食の回数を整える”
そんな一つひとつが、未来への橋になります。


順番と流れを決める

何を、いつから、どんな流れで始めるのか。
無理を背負わせないように、やさしく並べていく。
自分のリズムに合う形を選ぶのがいちばん。



ときどき立ち止まり、整える

うまくいかない日は、計画をそっと見直すだけでいい。
立ち止まることは、進まないことではなくて、
自分のペースを取り戻すための大切な時間。

逆算思考に触れてみて思うのは、
大きなゴールほど、小さな行動に分けると自然に動き出せるということ。
未来の自分をそっと前に置くと、
今やるべきことが静かに浮かび上がってくる。

もし今、一歩を踏み出すことに迷っているのなら、
少しだけ未来に意識を向けてみてください。
そこにいる自分が、やさしく背中を押してくれるかもしれません。