同国では国民投票も他の選挙同様、裁判官の監視が必要とされている。この日の審理では一部の判事が投票実施に反対したが、最終的には監視に当たることで合意した。
ただ、同国の裁判官らでつくる有力組織「裁判官クラブ」は2日、権限強化を発表したモルシ大統領に反発し、国民投票の監視活動を拒否すると発表しており、混乱はなお続いている。
同裁判所は2日、モルシ大統領の支持者らが裁判所周辺で抗議活動を続けていることを受けて、新憲法草案を採択した憲法起草委員会の合憲性についての審理を停止すると明らかにしていた。
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