中学に入った当時の俺は、どちらかというとマジメな方で、部活は小学生から柔道をしていたので柔道部に入った。
まぁ半強制的にだけど、、、
柔道部には、小さい頃から俺が慕ってきた木村純という一つ上の兄貴分がいて、その純君の影響で少しずつ俺も不良と化していく事になる。
中学は小学校と違い、上下関係がはっきりとしていて、中学一年の俺達からしてみれば、中学三年のやつらはすごく怖かった。
ただ、俺は安心していた。
小学校の時に遊んでいた先輩がたくさんいるのだから。
しかし、その安心も数日で不安へと変わる。
事件は起きた。
ららパークにあるセガワールド(現在のNOVA)というゲーセンで、三年の東海林高彦という奴がカツアゲしてきたのだった。
はじめ、カツアゲは何かの冗談だと思っていたが、高彦の後ろから金髪のヤンキーが出てきて、冗談ではないと気がついた。
二対一じゃ分が悪く、挟まれて逃げれなかったのでなくなく手持ちの金を渡した。
そして帰り際
「学校にチクったら殺す!」
と捨て台詞を吐かれ、俺は心に傷を負った。
と同時に
もう二度とこんな思いはしたくねぇ!!!
高彦覚えてろ!俺がてめぇを殺す!!!
と心に誓った。
そして、この事件をきっかけに不良への扉を開けることとなる。