にのあいフィクションです。
※ご注意ください
つづきです。
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飲んでない時は
熟年夫婦の『それ』を通り越して
一周回って…
え?1人で食べてるの?
って思っちゃうくらい
静かで早い俺らの食事。
素麺をすするズルズル音だけが
響いてる。
『…かず、これ何束茹でたの?』
俺は先に食い終わってスマホを
眺めてると…
相葉さんはちょっと不服そうに
声をかけてくる。
やべ…やっぱり多かったかな?
『え?…6?』
『かずは自分が何束食べられると
思ったの?』
『…2くらい?』
『4束はキツイ…でも3じゃ足りない。
もうちょっと食ってくれたら
ちょうどいいのにぃ。』
知ってるよ。相葉さんの口癖だもん。
3じゃ足りないけど4じゃ多いって。
『俺もなんなら1束と半分くらいで
良いと思ってたから
2束は頑張った方です。
そもそも…伸びてるし…』
そう反論した。
ブーブー言いながらも綺麗に
平らげるのがこの人なんだけどね。
『お腹いっぱいになった?』
『すげーなった。
もう現場に帰りたくないくらい。』
相葉さんは手際よく洗い物を
終わらせてくれて
もちろん俺がやるって言ったけど
作ってくれたのは和だからと
手伝う隙間がないほどの
猛スピードで洗い上げ…
今はソファーで転がってる。
『ちょっと昼寝すれば?
まだ雨降ってるし…あれ?
あ、降ってないか?』
俺はまた窓の外を眺めた。
さっきまでグレーの雲が出てたのに
もう雲の隙間に青空が見えてる。
もう…晴れちゃったかぁ…
テーブルの上で相葉さんのスマホが
何度か震えた。
きっと…マネージャーからそろそろ
戻って来ての連絡が入ってるのだろう。
もちろん気付く様子はない。
たぶん本当に寝ちゃったんだろうな。
でも…仕事人としても
相葉さんの理解者としても
この状況をほっとくことはできない。
俺が親とか………なら
もう少し寝かしてあげたい。
と思うのかな?
今だって思ってないことも
ないけどね。
背もたれ側を向いてる寝てる
相葉さんの肩に優しく触れる。
できるだけ…優しく起こしてあげたい。
今、1番気持ちいい時間だもんね。
『まーくん…起きれる?』
『んーー…起きれない。』
すぐに返事が来た。
なんだ。ちゃんと覚醒してるじゃん。
『スマホ震えてるよ。』
『…ノコル姫のキスがないと
起きれないみたい。』
ノコル姫は男にキスなんか
しないんだけど。
こういうこと言い出したら
絶対に引かないから
素直に耳の下あたりに唇を寄せた。
『ちゅ。はい。終わり。
ほら、頑張って起きて。』
できるだけ火を付けないように…
つかまらないように…その場を離れた。
長い腕と脚をめいいっぱい伸ばして
伸びをしながら起き上がる。
『おっしゃー!じゃあ午後も
頑張りますか。』
スマホの画面を確認しながら
ソファーから立ち上がり
颯爽と…リビングを出ていく。
俺もその後ろを追いかけた。
『じゃ、行ってくるねー…』
『…いってらっしゃい。』
玄関で靴を履き
そのままドアを開けるかと思ったら…
後ろについて来てた
俺の方に向き直る。
『かず?』
『ん?』
ふわっと抱きしめられた。
『…チャージ完了。ありがとう。』
そして風のように出ていく
相葉さんの後ろ姿を見送った…
なんなんだ。あいつ。
まったく。
風というより…台風みたいだな。
まあ…嵐だからしょうがないか。
おわり
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毎日いろんなことが
起こりますね…
千葉の皆様も本当に本当に
大変でしたよね。
お疲れ様です。😭
読んでくださってる皆様も
お気をつけてお過ごしください。
ここのにのあいさんだけは
平和に過ごしてるみたいです💛💚🕊️
もしよろしければ
お付き合いください🙇♀️
いつもありがとうございます😊
