にのあいフィクションです。
※ご注意ください。


にのちゃんお誕生日💛💚
おめでとうございます🎂✨✨







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『1996年に出会った俺たちは…
 2026年にその活動を終了
 するんだって。』



酔った勢いですごく客観的に
ポロリと出た言葉だった。



そしたら隣にいた相葉さんが
優しい顔してこう呟いた…



『でも、俺たちが終わるわけ
 じゃないよ?
 死ぬまで終わらないし
 死んでもたぶん終わんない
 気がする…ふふ。』
だって…



わかってるよ。


相葉さんにそう言われたくて
そんな風に口走ったんだから。




『うん…死んでも
 一緒にいてよね。』


『え?めずらしく素直じゃん。』




いつものように頭をポンポンされて
お酒のおかわりを作りにいく
相葉さんの後ろ姿を見つめる。




この人がいて良かった。。。




いつもいつもそう思ってるけど
過去最高にそう思ってる自分がいる。



これからまた当分忙しいから
なかなか2人で過ごせる日も
ないんだけど。


それでも毎日ちょっとだけでも
この時間があれば
俺は幸せなんだ。




ハイボールを作ったタンブラーの
1つを俺に渡してくる。


『ありがと。』


『かず…ふと思ったんだけどさぁ。』



こういう顔してる時の
相葉さんはたぶん突拍子も
ないことを言うから


俺はちょっとだけ身構えた。

ハイボールに口をつけつつ『なに?』
と聞く体制を整える。



『…初めてシタのって、2006年
 だったよね?』


身構えたにも関わらず
吹き出しそうになる。

『///え?……はぁ??』



『いや、だから初めてエッ…』


みなまで言う前にあぐらをかいてる
相葉さんの膝を蹴飛ばした。

『イデ。』

『…わ!わかってるよ!
 …もっと言い方あるだろぉ?』


『え?なに?
 一線を超えた。とか。
 夜を共に過ごした。とか。』


にやにやしながら変な言い方するから
もっと恥ずかしくなる。


『そういうことしか覚えて
 ないのかよ///...』

『え?じゃあ……ハワイで
 愛を誓い合った?
 とか??…』



確かに…
ハワイに行ったのは年明けすぐで。

実際にそういう関係になったのは
俺が映画の撮影でアメリカから
帰ってきてから…

だから…



『わー!!!』


自分で回想してても恥ずかして
頬を押さえた。
赤くなるのが止められない。



『かずくん。かわいい♡』


その様子をじっと眺めて
目尻にしわをためながら…
そんなことを言い放つ。相葉さん。

『うるさい。』




『……
 籍入れたのは2016年だったよね?』



…そう言われて今度はなんだか胸が
『ぎゅ』っとなった。




そっか…あれから10年なんだね。
俺の誕生日に。
強行突破しようと…した。あの日。



その後…紆余曲折あって…

全ての既成事実を受け入れる覚悟を
2人で誓ったんだ。



この幸せのために。





『10年に1度…だね』




『来年のかずの誕生日には
 出会って30年だよね?
 すごくない?30年って。』



『うん。怖い。
 出会った時からずっとそんな
 あなたのことを好きな自分が。』


『ええー。それどういう意味?』


いい意味に決まってる。
30年も経ったのにずっと覚めない
想い…なんだから。




『…どうしよっか?来年…』


賭けみたいな気持ちで聞いてみた。


相葉さんの次の返事次第で
俺の人生は決まってくる。



『まず、ちょっとお休みもらって
 ハワイに行って…』



ちょっとお休み…ってことは
芸能活動を辞めるつもりは
ないんだよね?
長期で…とか言わないのが
相葉さんらしい。



『うん。』
俺はあくまでその相葉さんに
ついていくだけ。


辞めないのなら、辞めないし
辞めるのなら、辞める。





『ハワイで…
 式とか挙げちゃう?』


『え?…』



まさかの発言に驚いた。
日本人がたくさんいるようなハワイで
そんなこと出来るわけない。

しかも…


例えばハワイでだって、男同士では
なかなか珍しいだろうから話題に
なってしまうよね?


『お揃いの靴履いて。
 お揃いのタキシード着て。』



この人恥ずかしくないのかな?
そういうこと言うの…



俺はまた赤くなる顔を押さえた。



『バレちゃうよ?そんなの。
 ハワイなんてさぁ。日本人いて
 すぐバレるじゃん。』



『俺はいいんだけど…バレても。』




相葉さんが本気っぽくて
怖くなった。



そもそも、式なんて興味もないし
ガラじゃないし


誰かに見せたいものでもないし…


たぶん喜んでくれるのは


…メンバーくらい。



バレたところで、後処理も大変だし
いろいろ…なんて言うか。
人としても…際どいことをしている
俺たちのことを
否定的に見る人たちだって

たぶんたくさんいる。



そしたらもう、こんなささやかな生活には
戻れないよね?




悲しませてしまう、ファンの子たちも。

特に俺のファンより
相葉さんのファンの方が
心配だよね。耐性がないから…





ただ…本当に。



リーダーは喜んでくれるんだろうな。


翔ちゃんもまっさんも…




『それでもいいのかも…』

小さい声で呟くと。



『ゆっくり考えようね。
 たった一度の人生なんだから…』



何が大切で…
何を失くしたくないのか…


嵐という最大、最強、最重要の
守りたいものがなくなってしまう
俺らにとって


簡単に見つかる答えではなかった。




1996年に出会って
2006年にそんな関係になり
2016年に生涯を誓い合った…
2026年…





来年の誕生日に
どんな風に過ごしているのか?






今はまだ…模索中です。






ひとつだけ確定してることは
相葉さんの隣にいる。





それだけ。










おわり
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出会ってくれてありがとう💚💛




一生大好きです。🥺