どうもお久しぶりです。無常という名の病の続きですが、もう少しお待ちください。先にブログを書きたいテーマがあったので、そちらを先に書こうかと思います。
では、さっそく紹介していきましょうか。紹介するのは「書聖・王羲之展」について。今月の22日開催なのでまだ始まったばかりの展覧会ですね。王羲之展というだけあって、王羲之の書が沢山ありました。全部拓本なんですがやはり迫力ありましたね。ただ字が書いてあるだけなのですが、とにかく美しい。線の太さ、余白の使い方、文字の形どれも完璧。名画と呼ばれるものと比べてなんら遜色ありません。文字を書くだけでここまで芸術性を出せるものなんだなと感心。正直言って行くまでは期待していなかったのですが、行って正解でしたね。
そうそう。現地についてからはフラフラと王羲之展を見て回ったのですが、そこである強い確信を抱きました。それは「楷書は強い線で書くべきだ」ということ。これは、専門家ではないものの一時期書を習っていた人間としての直感です。これに関しては声を大にして言いたい。楷書の線は鋼の如くあるべきだと。柔らかく、そして何より強く。奇抜も奇想もいりません。ただただ強くあるべきだ。
逆に隷書はそこまで強くないほうが映える気がしますね。液体のような風格がでるととても美しく見えます。水よりはもう少し硬い感じで。水銀くらいの粘り気が出てる文字が凄い好きです。もし一つの書体を極めることができるとしたら、隷書を極めたいですね。そのくらい好きです。
草書は二つの中間くらいの強さと柔らかさが一番いいんでしょうか。これに関してはあまり感動しませんでした。というのも、まず何が書いてあるか判別できないから。字を見てもどう崩してあるのか、そもそもそれが一字であるかどうかすらさっぱりわかりません。ようするに、私が不勉強であるということです。ですので、これに関しては何にも言いません。いずれまたの機会に語れればと思っています。
今回も適当な感想をだらだら書きました。しょっぱい文ですが、もしこれを見て王羲之展に行こう方がいらっしゃれば、こんな文でも書いた甲斐があるなぁなどと思う次第であります。まだまだ王羲之展は続いていますので、是非行ってみてくださいね。