血糖値が上がる原因は、加齢、運動不

足、ストレスなど様々ですが、やはり

1番は食生活です。1日3回の食事で

5大栄養素と言われる炭水化物、脂

質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル

と、第6の栄養素とも言われる食物繊

維を過不足なく摂ると、血糖値は安定

します。

和食のようにご飯などの主食、肉や魚

の主菜、野菜の副菜や汁物がそろった

一汁三菜の献立は、栄養をまんべんな

くとりやすい理想的なスタイルです。

肉や乳製品などに含まれる動物性油脂

の摂りすぎは、血糖値を上げる原因で

す。

○主食

主食は食事の中心となるご飯やパン、

麺類で、体と脳のエネルギー源となる

炭水化物の供給源です。炭水化物は糖

質と食物繊維に大別されて、エネルギ

ー源になるのは糖質です。主食に含ま

れるデンプンは糖質の中では血糖値の

上昇が緩やかです。「糖尿病には糖質

が良くないから、ご飯やパンは食べな

いようにしよう」などと思うかもしれ

ませんが、これは間違いです。エネル

ギー源となるので、抜いたりせずに適

量をきちんと摂りましょう。

○主菜

魚や肉、卵、大豆を主材料とする主菜

は、主にたんぱく質の供給源となりま

す。たんぱく質は体の全ての組織を作

る重要な栄養素です。脂質もエネルギ

ーや細胞膜を作る成分などになります

が、摂りすぎはエネルギーオーバーの

もとなので、脂質の少ない食品を選ぶ

ことが大切です。

一般的には、1日の総エネルギー量

の50~60%を糖質、15~20%をたん

ぱく質、20~25%を脂質から摂るのが

望ましいと言われています。

○副菜

野菜やきのこ、海藻などを主材料にす

る副菜からは、ビタミンやミネラル、

食物繊維を取り入れます。これらには

体の調子を整えたり、他の栄養素の働

きを助ける作用があって、血糖値の上

昇を防ぐためにも不可欠です。特に食

物繊維は人の胃や腸では消化・吸収で

きないので、食べ物を胃から腸までゆ

っくり移動させて消化、吸収を遅らせ

る作用があります。ブドウ糖の吸収も

遅らせるため、血糖値の急激な上昇を

抑える働きがあります。

*血糖値上昇に薬効植物、ギムネマシルベ

スタは有効です。