朝はまだ心拍も遅くて、体温や血圧も

低めで筋肉も硬まっています。そのよ

うな状態でいきなりハードな筋トレや

ジョギングをすると、筋肉や関節を痛

めやすくて、ケガにつながります。な

ので、朝の運動はウォーキングやスト

レッチ、軽い筋トレ、体に負荷のかか

らない程度のサイクリングなどがいい

ですね。

その中でもウォーキングはカラダに負

担の少ない有酸素運動として、毎日の

運動習慣には最適です。

ウォーキングや散歩の時の呼吸は、1

歩ごとに吸う、吸う、吐く、吐くを繰

り返すといいです。リズミカルな呼吸

そのものが、セロトニンの分泌促進に

もつながります。吸うことよりも吐く

ことをしっかり意識すると、酸素は自

然に肺に流れ込みます。さらに、これ

を腹式呼吸にすると効果的です。

また、よく噛むというリズミカルな動

作も、セロトニンを増やすことがわか

っています。

セロトニン神経は、全てのリズム運動

で活性化します。歩く、呼吸する、噛

む、踊るなど、リズムがあるものは全

ていいんです。

よくプロ野球選手やサッカー選手が試

合中にガムを噛んでいる光景を見かけ

ると思いますが、それにもセロトニン

神経を活性化させるリズム運動が関係

しています。ものを噛み続けているこ

とによって唾液が出て、脳への血流が

よくなって、試合の緊張感を抑えて集

中力がアップするんです。

最近、ある監督さんが試合中はガムを

噛むのを禁止にしましたけど、試合結

果に影響が出てくるかもしれません

ね。

少し早起きすれば朝の時間にも余裕が

できます。朝食をよく噛んで食べるだ

けでもセロトニンを増やして、脳に刺

激を与えて活性化させます。消化・呼

吸も促進して、さらに満腹感がえやす

く血糖値が急上昇しにくいので太りに

くいんです。いいことづくめですね。

ウォーキング、腹式呼吸、よく噛むと

いう3つのリズム運動によってセロト

ニンも増えますから、朝から気持ちよ

くモチベーションも上がって、ベスト

コンディションで仕事に取り組めるは

ずです。