2023年2月6日(月)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽20ー53:マリー先輩【初回2017年11月30日(木)】

▽脚本:山田由香
▽絵コンテ:小華和ためお
▽演出:牛草 健
▽作画監督:井口忠一
▽原画:萩野早紀・上田温子
▽動画:松本早織・友清 泉

・あるとき小町ちゃんが読んでいたファッション雑誌(ざっし)に、マリーさんが若(わか)いころに着(き)ていたような洋服(ようふく)がたくさん載(の)っていた。マリーさんは、もと大金もちのおじょうさま。くらしているお屋敷(やしき)には、若いころの洋服も残(のこ)っているという。小町ちゃんは、オシャレの先輩(せんぱい)・マリーさんの屋敷をたずね、洋服を見せてもらうやくそくをする。それを聞いたおじゃる丸は…(公式HPより


✏️おはなし





・「大人になったらこんなごちゃごちゃ~っとした色使いのワンピース着てみた~い」とファッション紙に目を輝かす小町ちゃん。来客していたマリーさん、自分も若い頃にはパンタロンやミニスカートで出掛けていた、と懐かしい様子。
まだ家にあるらしく遊びに行くこととなった小町ちゃん、「マリーさん、女の子同士でいっぱいオシャレのお話しましょうね(小町ちゃん」「女の子…ええ楽しみにしているわ(マリーさん」




・一方、窓に映る自分の顔にウットリのおじゃる丸。そこに小町ちゃん、今日は女の子同士のオシャレの話だからまた今度と言われ落ち込み。
「オシャレの事なんておじゃるにはわからないでしょ」とカズマに言われるが、本人いわく「ヘイアンチョウいちオシャレなおじゃる様と言われたマロでおじゃる~!」





・子鬼トリオ襲来。「シャク。マロを例のあれにしてたも」からのおじゃる子ちゃん誕生。本人いわくおじゃる丸とは何の関係もないおじゃる子ちゃん、調子の狂った子鬼トリオを置いてマリーさんの屋敷へ




・マリーさんの屋敷。突如現れたおじゃる子ちゃんに戸惑う2人。おじゃる丸とは関係ないと繰り返すおじゃる子ちゃんを前に「ここはおじゃる子ちゃんという事にして差し上げましょう(マリーさん」






・若かりし頃の洋服を披露するマリーさん。「ババにも若い頃などあったのかの」と失礼なおじゃる子ちゃん。
ミニスカートに目が行く小町ちゃん、マリーさんいわく拘りの長さ、昔は一着ずつあつらえていたと知り「世界に一着しかないなんて小町すっごく憧れちゃう(小町ちゃん」「憧れちゃうわよね~(おじゃる子ちゃん」。
からの「着てみたいな~(小町ちゃん」「着てみたいわよね~おじゃる子ちゃん」












・ファッションショー開演。キャットウォークを歩くマリーさん、小町ちゃん、おじゃる子ちゃんはパンタロン。
洋服が気に入る小町ちゃん、照れるマリーさん、似合ってると小町ちゃん、「ババにも衣装よね」と失礼なおじゃる子ちゃん。最後はくるっと回ってターン








・部屋に戻った3人。「ババにしてはようやったの」と失礼なおじゃる子ちゃん。小町ちゃん、「マリー先輩って本当にオシャレね」「そ…そうよね、オシャレよね~(おじゃる子ちゃん」
小町ちゃんからオシャレの先輩と呼ばれたマリーさん、「ねぇ小町さん。いつかわたくしのオシャレはあなたが引き継いでくださいな」「オッケー!小町におまかせ~」というお話。






📝レアキャラ、おじゃる子ちゃん。単におじゃる丸の女装なのか、身も心も女の子になってるのか、いまだわからない存在。シャクに頼んで変身してるのでおじゃる丸自身もその存在は認識してますが、おじゃる子ちゃんの間はおじゃる丸としての意識はあるのか無いのか。口の悪さは立派に引き継いでますけど。
電ボと電ボ子の場合は片方が消えたら現れる、というややこしさもありますが、そちらは別人説をとりたい。
それにしてもマリーさん、洋服はあくまでも「いつか」引き継いで欲しいのであって今すぐ譲る訳ではない辺り、輝いていた過去を捨てきれない悲しさを匂わせる。