2022年8月15日(月)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽20ー24:電ボ おしりになやむ【初回2017年6月2日(金)】

▽脚本:加藤還一
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:宇根信也
▽作画監督:渡辺はじめ
▽原画:広江克己・吉田光昭
▽動画:松本早織・髙橋千尋

・電ボと同じ電書ボタル一族(いちぞく)の一二三(ひふみ)がヘイアンチョウから田村家にたずねてきた。温泉(おんせん)旅行(りょこう)に行ったのでおみやげを持(も)ってきてくれたのだ。電ボは、一二三のおしりの明かりが自分よりはるかに明るいことにショックをうける。しかし、自分もまだ25歳(さい)、まだまだかがやくことができるはず、と電ボは気をとりなおし、はりきって念(ねん)入りにおしりの手入れをはじめる。(公式HPより


✏️おはなし









































・妹のように可愛がっている一二三から温泉旅行のお土産を受け取った電ボ、暗いので送っていこうとするが「フフフ、そんな子供扱いしないで大丈夫よ。お尻の光もあるしね(一二三」、その輝きに驚く一同

・翌日。おじゃる様のお世話で手入れが行き届かずお尻の光がくすんでいた、とお尻を磨く電ボ。使っているのはおじゃる丸の歯ブラシだがこれは使い古し、と気に留めない電ボ

・さらにカズマにお尻に息を吹き掛けるようお願い、これがあるとないとでは仕上がりが違うらしい。ここで電ボが使っているのはカズマの小石吹き用のタオル、ちょうどよい大きさだったもので…な電ボ。しかしカズマは気に入らずお怒り

・箱の中でお尻の明るさを確認する電ボ、あれだけ磨いたのにも関わらず変化のない模様。このままでは「おにいちゃんは昔はもっと輝いてた。キラキラしてた。でも今は暗くくすんで…おにいちゃんなんて大っ嫌い 大っ嫌い…(電ボの妄想」と嫌われてしまうと涙

・茶でも飲んで落ち着いたら、と一二三の温泉土産を取り出すおじゃる丸、それを聞いて温泉に向かう電ボ、「きっとこの温泉にはお尻をピカッと光らせる効能があるに違いありません!」

・「かがやきの湯 でんでん」前で歌う電ボ姿のウクレレさん。「♪電書ボタルのお里には 温泉なんかもありまして 老若ホタルがつかってる ポカポカ湯船につかってる」

・久しぶりの温泉でお尻に磨きをかける電ボ。「わたくしはまだ25歳!これからもうひと尻輝かさなければ!」
風呂上がりにお尻チェック、しかし変わらないお尻の輝き。それどころかついには消えてしまい大ショック

・失意のまま帰路につく電ボ、「これからわたくしはおじゃる様のお世話をするだけのただの虫として生きていかねばならぬのでしょうか…」
そんな電ボに更なる追い討ち、部屋でなにやら電ボを待っている一二三の口から「おにいちゃんそろそろ寿命だと思って」なる発言が

・ただの虫として生きていくことも出来ないのか、涙の電ボを待っていたのは「シリED電球よ。新型の明るい電球で今度から電書ボタルのお尻に使う事になったの(一二三」

・「えっ?電ボのお尻の明かりって電球だったの?(カズマ」「わ…わたくしも知りませんでした(電ボ」と衝撃の事実に驚く一同。つまり寿命というのは電球の事、一二三に交換して貰う電ボ

・こうして夜空の星のごとき輝きを取り戻した電ボ、一二三を送る事に。「♪ぼくらのお尻はホタルのお尻 光る光る光る光る光る光る光る光る…」と歌う2人、それを見て「やったら明るいの(おじゃる丸」というお話。


📝今回の20シリーズ再放送で一番見たかったお話。電ボの設定に関わる重要エピソードなので無事放送されてなにより。無論2017年の本放送も見てますが録画がどこかいったので今回はきっちり確保。まぁ今は配信もあるんですけど。

10シリーズにて電池式なのは既に描かれてたので、その時点で光源は電球だろうというのは当然推測出来る訳ですが今回ハッキリと明言、かつLEDならぬ尻EDへとバージョンアップ。
電球式でも25年間も無交換でいられたので、今回の交換により電球が切れる心配は無くなりましたね。燃費はいいとはいえ、電池はそろそろ交換した方がいいかも知れない。




ところで今回のウクレレさんは果たして電書ボタルなのか人間なのか。パッと見コスプレかつ手足が4本なので人間のようでもありますが、「かがやきの湯 でんでん」はヘイアンチョウにある訳ですし体格も明らかに電書ボタルサイズ。ウクレレさんが1000年前に行くとは考えにくい訳でこれはいったい。