2022年4月7日(木)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽20ー1:マロとカズマの20年【初回2017年4月5日(水)】

▽脚本・絵コンテ:大地丙太郎
▽演出:牛草健
▽作画監督・原画:泰野三和子
▽動画:山田論・小吹唯翔

・カズマがむずかしい宿題(しゅくだい)にくるしんでいると、おじゃる丸が部屋(へや)にやってきて何かを手わたし、「マロだと思って」という意味(いみ)ありげなことばをのこして出ていった。わたされたのは、おじゃる丸が月光町にやってきたころおもしろがってあつめていたガラクタだ。カズマは、「おじゃるがヘイアンチョウに帰ってしまうのでは?」とたちまち不安になり、なんとかしておじゃる丸を思いとどまらせようとする。(公式HPより


✏️おはなし





























・月光町で集めた思い出の品をカズマに見せるおじゃる丸、当のカズマは宿題でそれどころではなく。「マロがいつまでもカズマの側にいると思うのかの~(おじゃる丸」「はいはい。僕だっていつまでもおじゃると一緒にいるわけじゃないよ~(カズマ」

・部屋に戻り急に寂しくなるおじゃる丸。「いつかはマロもカズマと離れ離れになるのかの。なぜかの、マロ泣けてきたでおじゃる」。ふと足元を見ると初めて食べた納豆が。見せに行くも相変わらずなカズマ、そんなカズマに納豆を渡し「マロだと思うて」と言い残し部屋を出るおじゃる丸

・その後も次々と思い出の品を持ってくるおじゃる丸、さらには「マロの事忘れないでたも」、カズマが部屋を覗くと思い出の品々を片付けるおじゃる丸の姿。
「ヘイアンチョウに持ち帰り月光町の博物館を建てて飾るのじゃ」との言葉を思い出し不安に駆られるカズマ、脳裏を過る思い出の数々

・おじゃる丸が月光町にいるのはプリンがあるから、と自らのプリンを差し出すカズマ。優しすぎておかしい、置いていかれるのでは、とこちらも不安になるおじゃる丸、ようやく互いの誤解が解け涙の2人。

「マロの、月光町に来てから楽しきことばかりじゃ」
「僕もだよ。おじゃるが来てから楽しいことばかり。そして不思議なことばかり。虫が喋ったり。子鬼君とかが現れたり」
「こうしてカズマとまったりしておると、もう20年も一緒にいるみたいでおじゃる」
「20年?大袈裟だな。でもほんとだね」
「ほんとじゃほんとじゃ、おじゃホホ」、というお話。


📝木曜日は旧シリーズ再放送。今回は2017年の20シリーズから。このシリーズは1話と最終話、EDが繋がってるのでオススメ。というか19~23シリーズまではその辺良く出来てたんですけどね。
ここから時は流れおじゃる丸は25年目に突入。近年は17絡みが盛り上がり、最新の25シリーズもその辺の話題に引きずられてますが、長寿アニメが一時的な話題に乗っかりすぎるのもまた不安材料なのでほどほどが良いかなとは思います。