2022年1月21日(金)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽19ー66:見はてぬユメ【初回2016年12月16日(金)】

▽脚本:神山修一
▽絵コンテ:大島りえ
▽演出:宇根信也
▽作画監督・原画:渡辺はじめ
▽動画:山田諭・小吹唯翔

・「チキュウ…アキラメル」と、星野パパがとつぜんのびっくり宣言(せんげん)。おじゃる丸がいるかぎり地球(ちきゅう)を征服(せいふく)するのはムリだというのだ。あきらめるしかないのかと、納得(なっとく)できない星野はひとりなやむ。そんな星野の前に、同じくそれぞれのなやみをかかえる男たちがあらわれる。ケンさん、川上さん、館長(かんちょう)さん、カンブツさんだ。5人は、たがいのなやみを打(う)ち明け合う。(公式HPより


✏️おはなし




・「地球 諦める。地球の王、オジャマールがいる限り地球征服無理」。星野パパの発言にショックを受け、一人草むらで膝を抱える星野。横になろうとしたところ、ぶつかり合う頭×5、そこにいたのはケンさん、川上さん、カンブツさん、館長さん。
それぞれ悩みを抱えてるようで、ケンさんは仕事探し、川上さんは遅刻、カンブツさんは最近うまく干せない、館長さんはお化け屋敷のアイデア、そして星野は地球。「深い訳がありそうだね」と館長さん






・TVを取り出す星野。これまで多くの星を手に入れて来たが地球だけが今だ手に入らず。「それが君のユメなんだね(館長さん」「ユメ?(星野」からの星野の前で夢の素晴らしさを語り合う4人。

館長さん→いつか手が届くといいなと大切にしてること
カンブツさん→コツコツ頑張る遠くにある目標
ケンさん→ユメはでっかい方がいい
川上さん→そんなユメがあって羨ましい




・「ユメなど無くても困らぬがの」。割り込んできたのはおじゃる丸。「そうか?ユメがなきゃつまんねえだろ」と反論のケンさん、明日に希望が持てないと川上さん。
「厄介な事じゃ。今その時その時をまったりとそれなりに楽しむ。それで良いのではないのかの?」、そんなおじゃる丸の発言にハッとする4人。
「考えてもみよ。ユメなどうっかり叶ってしまっては明日から何をすれば良いのじゃ。虚しいだけではないかの?ユメなど持たぬ方が気が楽というものでおじゃる」




・ユメがあるからその分悩みもある、と館長さん。ユメに向かって努力するのはつらい、と川上さん。「よ~し!すっぱり諦めるぜユメ!」とケンさん、同意の4人。しかし星野だけは「地球…」と一言。






・今度は「諦めるのかの?」と言い出すおじゃる丸。「ソチらのユメ、その様に簡単に捨てられる物なのかの?」。この発言にはさすがに「いやなに逆な事言ってんの?」と呆れるケンさん。
しかし「捨てよと言われてあっさり捨てられる様なユメは本当のユメではないでおじゃる。なんと言われようと自分のユメだけは自分で守らねばならぬのではないのかの!?」




・「自分のユメだけは自分で守らねばいけない!?(4人」、その通りだぜ、と激しく同意するケンさん。そんな彼らに一人ずつユメを尋ねるおじゃる丸。

ケンさん→自分にピッタリの仕事を見つけること→つまらぬの(おじゃる丸
カンブツさん→あらゆるものを干物にすること→伝わりにくいの(おじゃる丸
館長さん→お化け屋敷をお客でいっぱいにすること→案外普通じゃの(おじゃる丸
川上さん→遅刻しないこと→大胆じゃの(おじゃる丸









・そして星野の番。地球の王、オジャルマールがいる限り無理、と萎縮する星野、「人に話せば一歩ユメに近づく事が出来るというものじゃ」とおじゃる丸。これはチャンス、とUFOから見守る星野夫妻。
そしてついに「ち…ち…地球…くれ。(星野」→BGM:見果てぬ夢





・ついに言えた星野。「そんなことかの?好きに持って行くがよい(おじゃる丸」
「地球貰った(星野」「良かったな~星野くんよ!(ケンさん」「やっぱりユメは諦めるもんじゃないね!(カンブツさん」「ボクも見続けよう、見はてぬユメを!(館長さん」「感動です!(川上さん」




・「時に星野。地球とはなんじゃ?(おじゃる丸」→UFO墜落、というお話。からの「見果てぬ夢」2番の特殊EDへ。これにて19シリーズ終了。








📝19シリーズ再放送(セレクション)終わり。今回は24シリーズ終了後に24シリーズ前半の再放送延期分の放送が組まれた為、19シリーズの再放送は少なかったですね。
その19シリーズ最終話、このシリーズから最終話はEDと関連のある内容、特殊EDが見られるように(20シリーズは違いますが)。
それも23シリーズまでは非常に良かったんですが、最新の24シリーズで微妙な事になってしまい残念。4月6日から始まると見られる25シリーズから立て直せるかどうか。