2021年11月3日(水)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽24ー46:暗やみがこわいおばけ【初回2021年11月3日(水)】

▽脚本:今井雅子
▽絵コンテ:小滝礼
▽演出:菱川直樹
▽作画監督・原画:さくましげこ
▽動画:安室侑哉・瀬川 巴瑠加

・「キミ、すみっこでふるえてどうしたの?」オバケ屋敷(やしき)にすんでいるのに暗闇(くらやみ)がこわいオバケ。暗すぎるのもダメ、明るすぎるのもダメだというオバケのために、館長(かんちょう)さんは、ちょうどいい明るさを探(さが)すことにした。そこへ現れたのは、いつものように失恋(しつれん)をしておしりを弱々しく光らせた電ボ。暗闇がこわいオバケは電ボのおしりの明るさに一目ぼれし、田村家までついてきて…。(公式HPより


✏️おはなし

・お化け屋敷の隅で震える1匹のオバケ。館長さんが訳を尋ねたところ、どうやら暗闇が怖いらしい。本人は情けなく感じてる様だが「謝ることはないよ。オバケだからってみんなが平気ってわけじゃないんだね(館長さん」
外に出る館長さん、明るすぎるのも苦手な先程のオバケに「そこはボクと同じだね」とサングラス装備の館長さん

🎵ウクレレさんの歌(仮)

昼のあとには夜がくる
夜になったら暗くなる
私の名前はウクレレさん
ほんとの名前は鈴木さん

・夜。街明かりの中を散歩する館長さんとオバケ。街灯は明るすぎて苦手な様子。ちょうどいい明るさを探そう、と励ます館長さん。
とそこに号泣の電ボ。理由は言うまでもなく失恋、いつになくお尻の光が暗いのもそのせい。しかしオバケにはまさに理想の明るさでどうやら電ボに一目惚れ。そのオバケ、電ボにも目を凝らせばうっすら見える模様。

・坂田マンション。机の下に潜む電ボとオバケ。おじゃる丸とカズマにもうっすら見えるらしく、「電ボがモテるとは珍しいの(おじゃる丸」「思いを寄せるお相手さまにはそっぽを向かれ、思いもよらぬお相手さまには追いかけられ、恋とはままならないものにございます電ボ」
一方、お尻の明るさに安心したのか姿がくっきり見えてきたオバケ。案の定、惚れる電ボ、運命の出会いと大興奮、興奮し過ぎて強烈な光を発するお尻。最初は気を良くしていたオバケも堪らず退散、またもフラれる電ボ。

・お化け屋敷。すっかり落ち込んだ電ボを連れてきたおじゃる丸とカズマ。お礼が言いたかった、と館長さん。見ればお化け屋敷の中でちょうどいい明るさを見つけ楽しげなオバケの姿。お尻の光がヒントになった、あの時電ボに会わなかったら今も震えていたかも、と感謝の館長さん。
元気を取り戻したオバケを見つつ「電ボ、嬉しゅうございます!」というお話。





















【今回のED】
冒頭「さあエンディングの時間だよ 最後はフワちゃんと元気にエクササイズ」
締め「楽しかった 毎日やろう」「おじゃ~」


📝電ボ、恋の劇場。珍しく電ボが惚れられる展開、慣れてないのか興奮して機を逃してしまう哀れな電ボ、しかし相手の幸せは素直に祝える案外憎いやつでもあった。
電ボのお尻は現在尻LEDに替わってるので、あそこまで強烈な光は放てないとは思いますがそこは本職、電書ボタルの本気という事にしておきます。
館長さんがサングラス掛け始めた訳が明かされましたが、これまでは割と日中でも出歩いてたのでこの先の旧シリーズ再放送で矛盾に感じる人も出るかも知れない。
それにしてもウクレレさんの歌は劇レアですね。いつ以来かも思い出せないくらい。初ではないと思いますが。