2021年10月1日(金)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽24ー33:プリン1個のシアワセ【初回2021年10月1日(金)】

▽脚本:今井雅子
▽絵コンテ:本和歌 夢牛
▽演出:佐藤真人
▽作画監督・原画:市野瀬亜由美
▽動画:佐藤恭子・梅林由加里

・おじゃる丸にとって、カズマの背中(せなか)でゆられることはプリンを1個(こ)食べるのと同じくらいシアワセなこと。カズマのシアワセは、なんでもないただの小石を見つけること。ある日カズマはおじゃる丸をリュックに背負(せお)ったまま河原(かわら)で小石をひろいはじめる。たくさん小石を持(も)って帰りたいカズマは、ついにおじゃる丸をリュックからおろしてしまった。いつものシアワセをうばわれたおじゃる丸は…。(公式HPより


✏️おはなし(簡略版)

・カズマの背に揺られ幸せなおじゃる丸、例えるなら1日1個のプリンをうっとり食べるのと同じ幸せ。カズマの幸せは小石集め。電ボの幸せはおにぎり。そこにダンゴムシのマルミ様、想いをおにぎり3個に例え「だったらおにぎり3個とお付き合いすれば?」とあえなく玉砕。
河原で小石集めのカズマ。もうリュックに入らない、ならばとおじゃる丸を外に。ショックのおじゃる丸。そのおじゃる丸、カズマが気に入りそうな小石を見付けるが何故カズマの為に、と素直になれず。見守る電ボ。
おじゃる丸の手の中の小石に気付くカズマ。「カ…カズマの為に拾ったのではないでおじゃる」、それを見たカズマ、リュック内の小石を全て捨ておじゃる丸と小石1個を中に。
夕暮れ。背に揺られるのはプリン1個と小石1個の幸せ、とおじゃる丸。「と、おにぎり1個(電ボ」というお話。


















【今回のED】
冒頭「あ~いい話~ 最後はフワちゃんと元気いっぱいエクササイズ」
締め「楽しかった 毎日やろう」「おじゃ~」


📝しょっぱなからイレギュラー続きだった24シリーズ後半新作、ようやくいつものおじゃる丸。小石が絡むと見境無いカズマ、素直になれないおじゃる丸、察して気持ちを汲むカズマ。そして一連の過程を遠くの茂みからただ静かに見守っていた電ボの幸せも加算され爽やかな読後感。
…まぁ、わかりにくい口説きでマルミ様にフラれた電ボについてもこの際大目に見てあげようと思うのであった。
ところで絵コンテの「本和歌 夢牛」という名前、PNか何かだとは思いますが初めて目にしますね。特にクセは感じなかったですけど果たして何者なのか。