2021年7月7日(水)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽19ー28:電ボ 天にめぐまれる【初回2016年6月8日(水)】

▽脚本:福嶋幸典
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:宇根信也
▽作画監督:井口忠一
▽原画:松丸知宏・津田夏貴
▽動画:宮澤亜以・中村叶子

・空の散歩(さんぽ)に出ていて帰りがおそくなってしまった電ボ。もどったらきっとおじゃる丸にあれこれ言われるだろうと、ためいきをつきながら帰る途中(とちゅう)、頭にポツリと雨つぶが。「そうだ、雨やどりをしていておそくなってしまったと言いわけしよう」そんな電ボのねがいが通じたのか、しだいに雨は強くなり、はれて雨やどりに成功(せいこう)する電ボだったが…。(公式HPより


✏️おはなし


・曇り空。帰路を急ぐ電ボ。おじゃる丸のプリンの時間までに帰るつもりだったがその時間はとうに過ぎ、このまま帰れば文句を言われるに違いない、と憂鬱。
いよいよ降りだす雨、急いで帰ろうとしてふと立ち止まる電ボ。「これはラッキーにございます!雨宿りしていたことにすれば約束の時間に遅れてもおじゃる様に文句を言われることはございません!」






・木の影で雨宿り、やがて雨も本降り。月光町も雨模様。「カモ~ン!もっと降ってくださいませ~!」と電ボが願うと更に雨足が強く。
子鬼トリオはテントに避難、オコニコも今日はお賽銭集めは出来ない、とガッカリな様子。




・一方電ボ、気持ちのよい雨音に耳を傾けつつ、雨が降らなければ今頃おじゃる様にこき使われていたに違いない、これぞ天の恵み、と感謝、「ありがたや~ありがたや、お天道様!どうかず~っとこのまま雨がやみませんように」
時間があるので次のデートプランを立て始める電ボ。





・デートプランは完成、あとは雨がやむまでゆっくりの電ボだったが一向にやまない雨に「もしかしてわたくしがこのまま雨が降り続きますようになどとお願いしたから…」、そんなはずは、と思いつつ、徐々におじゃる丸の様子が気になり始める電ボ。
もしかしたら自分の事を心配して探しているのかも、と思った矢先、目の前におじゃる丸らしき影、しかしそれは木の見間違い。
やはり迎えに来るはずはない、自分の事など忘れて今頃カズマ様とスゴロクでも、と想像するとなんだか悔しくなる電ボ、1人しりとりを始めるが、雨→メダカ→カメ→メダカの目(必殺、め返し、らしい)と進めたところで「むなしい…」





・こうなるのであれば雨宿りなどせず帰るべきだった、と後悔の電ボ、涙目になり「お天道様~!わたくしが悪うございました~!おじゃる様のお世話をサボりたいばかりにずっと雨が降ればよいなどとお願いして。もう文句など申しません。おじゃる様のお世話もしっかりさせて頂きます。ですからお願いでございます。もう雨は降らさないでくださいませ~!」





・一瞬にして晴れる月光町。大喜びでおじゃる丸の元へと飛んで行く電ボ。しかし今度は真逆のカンカン照り、「雨が上がったと思ったら一気にこの暑さかよ(オコ坊」
おじゃる丸をうちわで仰ぐ電ボ、「お天道様あの…もう少しお手柔らかに…」というお話。


📝本放送は6月なので雨のお話。再放送はタイミング的にちょっと間が悪い感じになってしまいましたが。
今回は合間合間に差し込まれる雨の月光町の描写が良かったですね。描写されなかった他のキャラの雨の過ごし方も見たかったなと思ったり。カタピーはやはり大喜びなのか、それとも降りすぎてさすがに避難してたかも。