2021年6月18日(金)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽19ー13:恋にやぶれた一二三【初回2016年5月4日(水)】

▽脚本:山田由香
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:宇根信也
▽作画監督:小林一幸
▽原画:萩野早紀・上田温子
▽動画:橋森有加・見山夏菜

・電ボ一族(いちぞく)のイケメン、一六六・五(ひろむ・ごー)が結婚(けっこん)をした。たしか、おさななじみの一二三(ひふみ)は一六六とつき合っていたはず。それなのにちがう女性(じょせい)と結婚(けっこん)?なっとくのいかない電ボは、一六六・五の元へとむかう。しかし、電ボは一六六・五から一二三にはほかにすきな人がいたのでフラれてしまったと聞かされる。一二三のすきな人とは一体だれなのか?(公式HPより


✏️おはなし



・虫スポに目を通す電ボ、「一六六・五 けっこん」の記事に驚愕。記事によると『電書ボタル界 独身最後の大物と呼ばれた一六六・五さんかついに結婚。オナゴボタル達の間に衝撃が走っています』とのこと。
一六六・五は電ボが妹のように面倒を見ていた幼なじみ、一二三のボーイフレンドだったはず、2人で挨拶にも来たことがあるのに何故相手が違うのか。





・おじゃる丸いわく、どちらかが心変わりしたのでは、と推測。そんな浮わついた気持ちで、と怒りの電ボに、一六六・五の相手が一二三の方が良かったのか尋ねるおじゃる丸、「それはそれでつらい~!(電ボ」
電ボと一二三が両思いなのは感付いているおじゃる丸とカズマ、「一二三の方も電ボの事を憎からず思うておるのというに。電ボと来たらとんと気付いておらぬのでおじゃる。ボンクラじゃの(おじゃる丸」
一六六・五に直接事情を聞くことにした電ボ、一二三が傷付いているのなら慰められるのは私だけ、と子鬼トリオに目もくれず出発






・ヘイアンチョウに到着。一六六・五の結婚はオナゴボタル達の間でも話題。「あ~、一六六さんが結婚しちゃうなんて~」「いいオノコボタルはみんな結婚しちゃうのよね~」「ね~」→そこを通りすぎる電ボ→「あら、あれ三十郎さんじゃない?」「三十郎さんって確か独身よね」→(少しの間)→「は~、いいオノコボタルはみんな結婚しちゃうのよね~」「ね~」



・なんでもざっか前、新婚生活の準備を進める一六六・五とお相手のオナゴボタル、そこに降り立つ電ボ「話がある!」。オナゴボタルを先に帰す一六六・五





・一連の出来事はいったいどういう事なのか、問い詰める電ボに「ボクは…ちゃんと一二三ちゃんが好きでした。だから…プロポーズしたんです」。しかし「私が結婚したいと思う相手はただ一人なの」と一二三に断られてしまい、それで一二三の事はきっぱり諦めて今の彼女に出会った、と語る一六六・五。
その心に決めた相手は誰なのか気になる電ボ、そんな電ボを横目に「さぁ、誰なんでしょうね(一六六・五」





・夕方。電ボがヘイアンチョウに来たと聞き探していた一二三とばったり再会の電ボ。今日はおじゃる様の用事で?と尋ねる一二三、まぁそんなところ、と目をそらす電ボ。
一六六・五の言葉が気にかかる電ボ、好きなオノコボタルとは誰なのか、「一二三!」と聞こうとするがやはり聞けず。




・時間があるのでお茶に誘われる電ボ。「今日はおにいちゃんといっぱいお喋りしちゃおうっと」と喜ぶ一二三に手を引かれ夕焼け空の中へ。
一二三はまだまだ子供だな、と笑う電ボ。しかし夕焼けを見て過去の記憶が甦る電ボ





・(回想)「おにいちゃん、あたし大きくなったらおにいちゃんのお嫁さんになる~(一二三」「ハハッ、そうか。一二三はおにいちゃんのお嫁さんになるか~(電ボ」「うん。約束(一二三」「ああ約束だ(電ボ」
回想明け、電ボに「おにいちゃん…」と声を掛ける一二三。「ハハハ、あんな昔の約束覚えている訳がないよな(電ボ」



・「今頃またオナゴ心に気付かぬ鈍き虫をやっておるであろうの~電ボ…(おじゃる丸」というお話。


📝電ボ、お前、ほんとお前そういうとこだぞ電ボ!!最後の一二三ちゃんの「おにいちゃん…」は完全に告白待ちだろうが!!電ボ-!お前(ry
…という電ボ恋の劇場。まぁ電ボ自体は浮気癖あるので率直に一二三ちゃんに勧められるかと言われたら困りますけど。身を固めれば…というのは都合のいい話ですしね。
一二三ちゃんからすれば取り敢えずどこかでおにいちゃん呼びを変えない限り目はなさそうなのでこれもタイミングが難しい。周りが背中を押そうにもやはり浮気癖が…とグルグル回る恋の劇場であった。