2021年5月26日(水)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽24ー25:かき氷 届けてたも【初回2021年5月26日(水)】

▽脚本:たむらようこ
▽絵コンテ・演出:牛草健
▽作画監督・原画:さくましげこ
▽動画:櫻井亜季・甲斐根寛幸

・暑(あつ)~い日に食べるかき氷(ごおり)は、冷(つめ)たくてあまくて、やんごとなきお味(あじ)。「そうじゃ電ボ、ヘイアンチョウの父上と母上にこの氷を届けてたも」おじゃる丸からのおねがいにはり切る電ボ。ところが、外は日ざしがギラギラ。暑さでかき氷がとけないうちに、月夜が池から満月(まんげつ)ロードを通ってヘイアンチョウへ行かなくては。この電ボ、電書ボタルの名にかけて、フルスピードで向(む)かいます!(公式HPより


✏️おはなし




・愛ちゃんの作ったかき氷で「さわ~っ」なおじゃる丸と電ボ。ヘイアンチョウでは夏に氷は貴重な食べ物、おじゃる丸、この氷を父上と母上に届けるよう電ボに依頼。
さぞ喜ばれる、と喜んで引き受けた電ボだったが外は炎天下、電ボのスピードでは月夜が池まで間に合わず引き返すはめに。



・「おのれ太陽め~」とおじゃる丸、ふと外を見ると本田先生の姿。「走ることしか能がない本田にソチごと運んでもらうのじゃ」とおじゃる丸、それは良い作戦と本田先生に頼む電ボ、よくわからないが引き受ける本田先生。
しかし「ランニングは速く走ればいいってもんじゃない、健康の為にはペースを守ってゆっくりだ電ボくん」と電ボより遅い本田先生、途中、水分補給で一休み、結果またもや溶けるかき氷。




・仕方ない、とおじゃる丸自ら運ぶことに。おじゃる様のまったり歩きでは到底無理、と電ボ。おじゃる丸本人はかつてないスピードで歩いているらしい。
とそこに子鬼トリオ襲来。かき氷を運ぶよう頼むおじゃる丸、父上と母上が喜ぶならと引き受ける子鬼トリオ。
そんな中、アオベエは涼しげ、近くによるとヒンヤリする、と気付くおじゃる丸と電ボ。アカネとキスケもそう思ってたらしく意外な事実に驚く一同、そしてかき氷はアオベエが持つことに




・途中、アカネが持つと溶け出すかき氷。どうにか月夜が池に到着した一同。そして「シャク、夜にしてたも~」とおじゃる丸。ここからは電ボの仕事、いざ満月ロードへ





・ヘイアンチョウの父上と母上の元に無事かき氷を届けた電ボ。おじゃる丸からの贈り物に喜ぶ父上と母上、しかしその美しさに見とれてるうちに溶けるかき氷。「結局溶けるでございますね…(電ボ」というお話。


📝タイムスクープハンターのお氷様を運ぶ話を思い出したり。他にはアオベエの近くはヒンヤリするとかシャクで夜に出来るとか、いろいろ驚く展開。夜に出来るなら最初から、と思いますが、あれは月夜が池でしか発動出来ないのかも知れない。
かき氷の歴史、ちょっと調べたところまさに平安時代、枕草子に既に記述があるようで。ヘイアンチョウとはいえおじゃる丸の両親も知ってた模様ですが、当時とは違う色鮮やかな姿に見とれてしまうのも無理はないですね。

【今回のED】
冒頭「あ~あ、フワちゃん知~らない 最後はフワちゃんと元気にエクササイズしよう」
締め「楽しかった 毎日やろう」「おじゃ~」