2021年4月16日(金)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽24ー9:おじゃる丸に電ボを助けさせてシャクを取り返す作戦【初回2021年4月16日(金)】

▽脚本:今井雅子
▽絵コンテ・演出:牛草健
▽作画監督・原画:渡辺はじめ
▽動画:安室侑哉・駒場太一

・小鳥の鳥子を追(お)いかけて、うっかりかべのあなにハマってしまった電ボ。それを見たアオベエは、おじゃる丸に電ボを助(たす)けさせたすきにシャクを取(と)り返(かえ)す作戦(さくせん)を思いつく。しかし、めんどうくさがりなおじゃる丸は電ボを助けようとせず、おやつのプリンを食べはじめてしまう。なんとかしておじゃる丸に電ボを助けさせたい子鬼(こおに)トリオは、あの手この手でおじゃる丸の気をひこうとする。(公式HPより


✏️おはなし



・おじゃる丸の前に立ち塞がる子鬼トリオ、その時、助けを求める声。見上げた先には何故か壁の穴にすっぽりと嵌まった電ボの姿。いわく、小鳥の鳥子様を追い掛けてるうちにうっかり嵌まったらしい。
それを見て作戦を思い付くアオベエ。おじゃる丸は電ボを助ける為にシャクを使う→電ボ感激→気を取られてる隙にシャクを奪う、名付けて「おじゃる丸に電ボを助けさせてシャクを取り返す作戦」



・作戦開始。しかし一向に助けようとせず「ソチらが助けてやってたも」と子鬼トリオに丸投げのおじゃる丸。
仕方なく作戦変更、「ワシらでは虫を助けられないところを見せておじゃる丸に虫を助けさせてシャクを取り返す作戦」へ移行。
しかし合体で届かないフリをしても結果は同じ。電ボがいたたまれなくなった子鬼トリオ、「虫がかわいそうと訴えてシャクを取り返す作戦」開始。にも関わらず「放っておけばよいでおじゃる」と冷たいおじゃる丸。



・手こずる子鬼トリオにおじゃる丸の事がまるでわかってない、と話し掛ける電ボ。頑張れば良いと言うものではない、そんな調子だからいつまでもシャクが取り返せない、と上から目線で説教開始。
電ボいわく、情に訴えても無駄、おじゃる様は自分自身が何より大事、「わたくし電ボがいないとおじゃる様は何も出来ない。困る、おおいに困る。そのところをしかと、しかと思い知らせてやるのです!」




・漫談形式で電ボの重要性を説く子鬼トリオ。しかし相変わらず動かないおじゃる丸に呆れ、帰ろうとしたところでちょうどプリンを食べ終えるおじゃる丸。
三点セットをしまい、おもむろに地面に落ちていた釘を手に取るや「電ボ、ここにおるサビサビの釘がの、ソチの事を好きだと言っているでおじゃる」




・「あれはたぶん、クギコ様~!」と目を輝かせる電ボ、自力で穴から脱出。しかしただの錆び釘とわかりがっかり。「のっ、電ボを助けるなどたやすき事でおじゃる」
電ボを抱え帰路につくおじゃる丸。その背中を見つつ「まっ、良かったでゴンスな、おじゃる丸に虫を助けさせる作戦、成功でゴンス!」からの「はっ、シャク取り返してない~!」というお話。


📝電ボの事を一番理解してたおじゃる丸、おじゃる丸の事を理解してなかった電ボ、結局優しい子鬼トリオ、という。
ここ2シーズンほど長尺のサブタイトルが増えてる気がしますが、今回はそこにちゃんと意味がある流れは楽しかったです。

冒頭「あ~あ、フワちゃん知~らない 最後はフワちゃんと元気にエクササイズしよう」
締め「楽しかった 毎日やろう」「おじゃ~」