2021年4月15日(木)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽24ー8:怪傑 あげのマスク【初回2021年4月15日(木)】

▽脚本:たむらようこ
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:牛草健
▽作画監督・原画:ときながよしゆき
▽動画:佐藤恭子・梅林由加里

・おなかがへった電ボは、お昼ごはん用のおいなりさんをつまみ食い。愛(あい)ちゃんに見つからないように中のごはんだけ食べようとしたが、おあげに二つのあなをあけてしまう。おあげを頭にかぶり二つのあなから目をのぞかせる電ボを見て、愛ちゃんは「へんな虫」と大さわぎ。とっさに「オレはあげのマスクだ!」と名のった電ボは、正義(せいぎ)のヒーロー・怪傑(かいけつ)あげのマスクとして町内の人助(だす)けをはじめる。(公式HPより


✏️おはなし




・お昼前、お腹の鳴る電ボ。いずれお腹に入るのだから…と電ボ用の小さいおいなりさんのご飯をつまみ食い。ママ上様のおいなりさんは最高、と食べ進めるうち、うっかりお揚げに穴が。
そこに愛ちゃんママ、なにやらモゾモゾ動くおいなりさんに悲鳴。慌てる電ボ、破れたおいなりさんを頭に被り「オレは…あげのマスクだ!」




・台所のおかずをつまみ食いする変な虫、としてポスターで注意を呼び掛けられるあげのマスク。広がる噂にため息の電ボ、そこに風船を飛ばして泣く男の子が。
あげのマスクとなり男の子に風船を渡す電ボだったが、近くの主婦達に追い掛けられ逃走。
「あげのマスクめ、今度は何をつまみ食いしようっていうのかしら(主婦」「違うよ。風船を取ってくれたの(男の子」「えっ?(一同」




・先の一件もあり「正義のあげのマスク 少年の風船をすくう」と掲示板に貼られるあげのマスク。これではわたくしヒーローですねぇ、と悪い気はしない電ボ。
しかしお昼につまみ食いしかしておらずお腹の鳴る電ボ、被った油揚げを口に。
そこに大荷物を抱えたおばあさん、あげのマスク出動、お腹が鳴りつつお手伝い。




・「あげのマスクまたもやおてがら 私はあげのマスクに救われた」と貼られるあげのマスク。一方電ボは大仕事にぐったり。しかもここがどこかわからない模様。お腹が鳴り再びお揚げを口に。
そこに迷子の男の子、あげのマスク出動。既に有名人のあげのマスク、大好きと言われ思わずガッツポーズ。




・母親とはぐれたらしく、男の子に言われるがまま付いていくあげのマスク。しかしさらに道に迷ってしまい大ピンチ。
「交番に連れていってあげたいけど、あげのマスクも交番がどこだかもうよくわからなくなってしまったよ」と冗談めかすあげのマスク、泣いてた男の子も少し笑顔に。
そこに母親、無事再会。あげのマスクに感謝の親子。




・夕方。「わが町にもあげのマスク現る 迷子の3歳を救うおてがら」と貼られるあげのマスク。一方、もう限界の電ボ、帰ろうにも道がわからず。取り敢えずお揚げを口に。
そこに落とし物の男性、出動するがもはや追い付かないあげのマスク、家に帰りたいと涙。






・気付けばそこはバス停、目の前には川上さんの姿。つまりこのバスは月光町行き。どうにかバスにしがみつき月光町へと戻れたあげのマスク。
そこに電ボを探すおじゃる丸の声、「困り事かな?オレが手伝ってやろうか?オレは正義のヒーロー、怪傑あげのマスクだ!」
「誰か探しているのか?」→「ソチじゃ電ボ」と言われ涙のあげのマスク、もとい電ボ、残りのお揚げを全て口に。「怪傑あげのマスク、これにて終了(おじゃる丸」というお話。


📝23シリーズ第34話のコーヒーミルク仮面以来の新仮面キャラ登場。正義感の強い新キャラでしたが全て食べてしまったのでこれっきりになりそうなのが勿体無い。どうせなら空腹で困ってる人に頭のお揚げをあげる展開があっても良かった気もします(
元ネタはまぁ今回も言わずもがなですね。タイトルパロの場合、本編は関係ないのがおじゃる丸ですが最後にしっかり見せてくれて面白かったです。
今回の絵コンテならびに作監・原画はコーヒーミルク仮面と同じ組み合わせ。なので変身・登場シーンもそれに近いものに。

【今回のED】
冒頭「さぁエンディングの時間だよ 最後はフワちゃんと元気にエクササイズ」
締め「楽しかった」「おじゃ~」